2023年8月6日日曜日

南から登る志戸坂三角点

 


岡山・鳥取県境の志戸坂三角点は、2016/09/17に南の影石から登っています。今回はちょっと楽なコースで登りました。登り口は鳥取自動車道があわくらトンネルを抜けて吉野川をこえて笹尾高架橋にかかるところ、また智頭急行が吉野川をこえて志戸坂トンネルに入るところ、そしてまた国道373号線が吉野川をこえるという複雑な場所です。ここに西の塩谷の方に抜ける林道猪之部谷線の入口があり、それを少し入ると真下で智頭急行がトンネルに入っている所に、兵隊さんの顕彰碑があります。この背後の斜面を登って植林に入りました。この植林にはところどころ林道がありますが、とにかく登り続けました。ずっと植林なので問題なく登れました。573mの手前にも林道があり、標高700mの下には林道の終点、上では林道が尾根を横切っていました。この付近から勾配も緩くなり、そのうちに周囲は自然林になりシダが増えてくると、県境の稜線に出ました。この尾根はたまに低いシダが群生している程度で、この付近ではまったく藪がありません。西に少し歩くと志戸坂四等三角点(910.69m)がありました。端の方にあるので見落としそうです。志戸坂山と書いてあった札はほぼ読めなくなっていました。


志戸坂三角点から西に歩くと木がなく展望の良い場所があって、塩谷や西粟倉方面が望めます(写真)が、その手前の尾根を降りました。これは2016/09/17に登ってきた尾根です。古いネットが張ってあるので、それを辿れば間違いありませんが急斜面もあります。ここでも途中に林道がいくつかありました。最後にはネットが消えて周囲は植林になりました。そしてすぐに林道猪之部谷線に出ました。2016年には地形図になかったのですが、今は描かれています。これを歩いて出発点に戻りました。


展望 ★☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「坂根」です。



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