2006年7月29日土曜日

三日月の大乗山

三日月の大乗山は,藪山ではありません。ほとんどが林道歩きになります。

三日月町から能谷の方に歩きます。谷間の道を遡っていくと,最後は林道と川だけになります。この林道は徐々に高度を上げてゆきますが,すぐに分岐があります。この分岐では右に行く方の道が太く立派なので,右に行きたくなりますが,これは大山三角点(368.6m)に通じる林道です。この林道は地形図にはありませんが,新しいので立派なものです。この尾根をずっと辿って山崎に出るという大冒険も考えられますが,それは先にして,この分岐を直進します。

直進した林道は地形図にあるものですが,現在では自動車で登るのはははつらいと思われます。しかし,地形図に書いてある以上に先まで延びており,大乗山の三角点(300.3m)のすぐ北側まで延びています。林道から三角点までは藪ですが,すぐです。

林道は北の湯浅の方面に向いていますが,途中で木があって進めなくなります。しかし,南には分岐があって,車でも通れるような道で三日月の交番の裏手に出ることが出来ました。つまり,大乗山に登るなら,交番の前の道をずっと上っていけばよい,ということが分かりました。

倒木もなく,林道があるので気楽に歩ける里山です。

展望 ★☆☆
藪山度 ☆☆☆