茅野三角点には2011/12/29に東の大和から、2012/03/04に西の岩戸神社側から登っています。この多可町と市川町の境界の尾根には、笠形線という立派な広域基幹林道が作られており、あまり歩く気がしなかったのですが、笠形線は尾根から少し下がったところに作られているので、尾根歩きの邪魔にはならなそうだったので、舟坂峠から歩いてみました。まず船坂トンネルを抜けて県道34号線を少し下り、舟坂峠を通る旧道を登りました。ちょっと細めの道ですが、トンネルができた平成9年まではこれが峠越えの道だったわけです。少し登ると「林道笠形線 起点」という札が立っていました。ここには「林道 笠形線 舟坂峠」とも書かれていますが、ここは峠ではありません。笠形線はさらに北に延びており、その起点ということです。峠はもう少し先で、地蔵尊堂があります。
地蔵尊堂の裏は急斜面ですが、切通しを市川町側に歩くと尾根に登る道がありました。これを登って町界の尾根歩きになりました。植林で道があり、楽に歩けました。特に目立つものはなく、西側ちょっと下に林道が見えたり、途中に文字らしきものが掘られた石があったくらいでした。自然林になると道は少し西に外れて作られていました。400m+のピークは2012/03/04に登ってきたところです。418mピークへと登り、その次の410m+ピークは西の398m地点の方へ行かないように気をつけて東に進みました。道は東側を巻いていました。そして藪っぽくなってきてちょっと苦労して藪を抜けると、未舗装の林道が尾根を横切っている「通称名 岩戸坂」でした。岩戸神社から大和に抜ける峠でしょう。ここには大和の方へ降りていく林道もありました。ここは尾根が人工的に切られているので、ちょっと苦労して南の尾根に登りました。少し登ってちょっと下った先に茅野三等三角点(481.15m)がありました。周囲は藪と言うほどではありませんが、自然林です(写真)。
帰りは笠形線を歩いて戻ろうと思っていたのですが、あまりに楽な登山だったので帰りくらいは少し冒険しようと思いました。茅野三角点から藪っぽい尾根を東に降りて、南東の尾根でその先にある林道を目指しました。地形図ではこの尾根はまっすぐ東に延びているように見えますが、実際には普通に歩いていると南東の尾根に向かいます。落ち葉の自然林になりますが、歩きにくいことはありません。しかし最後は植林となり、急勾配になりました。木につかまって降りましたが、林道の法面が高く、滑り降りるようにして林道に降りました。これは危険で不正解でした。降りてきたのは林道茅野線ですが、試しに西に谷の奥まで歩いてみましたが、地形図よりは少し先で終わっていました。法面はコンクリートではありませんがずっと高く、どこでも降りるのは大変そうでした。
茅野線を降りていくと西谷公園に出ました。城趾のような石垣がありましたが、灌漑工事の失敗の跡のようでした。岩盤に掘ったトンネルが印象的でした。
展望 ☆☆☆
藪山度 ★☆☆
地形図は「粟賀町」です。