明延の県道6号線沿いには探検坑道の入口があります。いつも中から冷たい風が流れてきています。ここから少し西に入ると明延鉱山学習館があり、明神電車が展示されており、また探検坑道の出口があります。世谷通洞坑と書いてあります。ここから谷奥へ道が延びています。谷沿いに歩くと谷の脇から水が吹き出ている所があり、何かと思ったら水道管に穴があいていて、そこから水が吹き出ていました。この道はすぐに倒木だらけになりますが、そこを抜けるとまた歩きやすくなりました。途中の北側に入口がブロックで塞がれた坑道の入口がありました。道が川を南に渡る地点の南の谷は人工的な感じがしましたが、そのまま谷奥へ石垣沿いに道を歩くと、地形図の実線道の終点に出ました。谷の北側にはまた坑道の入口がありました(写真)。道はここで終わりではなく、ターンして南斜面に上がっていき、先ほど見た人工的な谷の上流に出てきました。しかしここには坑道はなく、なぜここまで道が作られたのかわかりません。谷には水路が作られており、水はそこを流れています。土砂の流入を防ぐためか金網の柵までありましたが、目的は見ただけではわかりません。とりあえずは山登り開始ということで、ここの尾根を登り始めました。するとすぐに折れた水道管があり、尾根を横切って水を運んでいたようですが、これもどこに運んでいたのかは不明です。とにかく植林の尾根を登り続けました。最初は急勾配でも登りやすかったのですが、標高550m付近は岩が多く、安全な経路を探し、木に掴まって登りました。標高差100mくらいを登ると歩きやすい尾根に戻り、その後で長い急斜面を登ると、養父市と宍粟市の境界にある700m+ピークに着きました。
市境の稜線を北に歩きました。2011/05/05にも歩いています。たまにアシビも生えていますが、植林が多くて歩きやすい尾根でした。ただしアップダウンはけっこうありました。しばらく歩いて大路四等三角点(822.47m)に着きました。この方向から三角点に着くと、稜線は三角点の手前で曲がっているので要注意です。北に歩いて、その先で東に向かう尾根に降りて行きました。こちらも新緑のきれいな林でした。真っ直ぐに歩いて標高720m+で南東に急斜面を降りました。標高640m付近も急斜面を直進しましたが、尾根は南に曲がっており、南に行って登り始めた付近の谷に降りる方が楽だった可能性があります。とにかくひたすら東に歩き、いちど北に折れてからすぐにまた東に向かい、560mピークを過ぎると急斜面になり、ここから先はずっと木に掴まって降りました。足元に気をつければ降りられる急斜面でしたが、最後は道路なので例によって法面の低いところを探す必要ががあり、植林の作業道を探して西に歩いて、結局坑道の入口付近で道路に降りました。
展望 ☆☆☆
藪山度 ★★☆
地形図は「大屋市場」です。