西脇から加東市の上鴨川に抜けるしら坂トンネルの付近の山は歩いたことがないので、南から北へ縦走しました。国道372号線を走って御所谷を抜けると左に分岐する細い道があります。地形図ではこの道から山側に入っている短い道があります。行ってみるとこれは分譲地用に作られた道のようでしたが、売れた様子はありません。道の終わり付近から林に入りました。最初は枝が邪魔なくらいでしたが、徐々にシダが増えてきます。その一方でシダの間の踏み跡は見つけやすくなりました。地面を見るとシダが生えていないので踏み跡だとわかるのですが、左右からシダや灌木の枝が伸びて踏み跡を覆い隠しています。こんな状況に今日は何度もあいました。ここは辛抱強くシダをかきわけて踏み跡を登りました。
市境まで登れればシダがなくなって道があることを期待していたのですが、尾根に上がってもシダは生えています。しかしひどい藪ではなく、踏み跡もあるようなので、北に歩きました。ひとつピークを過ぎて鞍部に降りると西から道が来ていました。地形図の破線道です。ここはしら坂峠というらしく、「右上鴨川 左婆婆岩」という道しるべがありました。向かい側には嘉永3年のお地蔵様がありました。婆婆岩には北向きの道しるべがあり、ここからは婆婆岩を目標に歩きました。すぐに展望の良い場所があって西のゴルフ場が見渡せました。この北の378mピークに登る付近はかなりのシダ藪でした。いくつか岩があり、鞍部に降りると「鴨川の郷」と「婆婆岩」の道しるべがありました。トンネルの入口からここに登って来られるようです。そしてその北のしら坂トンネルの上付近に婆婆岩がありました(写真)。調べてみると西脇市のホームページに説明がありましたが[1]、登山道が整備されたのは平成12年だそうで、登山道にシダが茂っているのも納得です。
婆婆岩からさらに北に歩きました。シダは生えているものの踏み跡があって、たまに展望もあります。そして西山ノ北四等三角点(333.92m)に着きました。藪の中で標石を探したのですが見つからず、結局踏み跡のすぐ脇でシダに隠れているのを発見しました。ここで尾根は少し東寄りになり、踏み跡も続いています。しかしシダも続き、327mピークに登る付近ではシダの下に踏み跡を探しました。この先もシダが続きましたが、踏み跡も消えません。西に342m地点のあるピークに登る手前は尾根を横切る道があったかも知れません。そこからの登りはかなりのシダ藪で、ピークに上がって北に向かうと、東斜面には松が生えていましたが、なぜかどれも茶色くなっていました。踏み跡をたどってシダの間を歩いていき、急斜面に出てきました。ここは2017/03/19に北の加東神山から降りてきて、藪が酷いのであきらめた場所なので、無理に登るのはやめようと思っていたのですが、木に白いマーキングがあるので、道があるのだろうと思って登りました。途中でシダが踏み跡を覆い隠していましたが、マーキングに助けられて登り続けることができました。480m+付近まで上がるとシダは無くなり、道もはっきりしていました。良い道で林の中を東に歩き、2017/03/19と同じように谷を降りました。道と呼べるものはありませんが、水は少なくシダも生えていないので、問題なく降りられました。あとは長い林道を歩いて戻りました。
展望 ★☆☆
藪山度 ★★★
地形図は「比延」です。