2025年11月16日日曜日

金山神社から登る山品山

 


なんども登っている音水湖西の山品山ですが、今回は南の波賀町音水にある金山神社から登りました。神社の裏手はいきなり植林の急斜面になっています。ここは2025/11/1の下山の時に検討して急斜面過ぎると思って避けたところなのですが、やめておいて正解でした。急斜面ですがジグザグに登る作業道がありました。これを登ると平坦地があってコンクリートの基礎がありました。付近には似たような遺構がありそうでしたが、この基礎だけでは何があったかはわかりません。ここからも急斜面が続き、作業道を探しながら登りましたが、ほぼ何もなく、木や根に掴まって登りました。2025/11/1の下山でも苦労したのは岩場でしたが、この尾根にも岩場がありました。落ち葉の斜面よりは岩の方が足場はしっかりしますが、木が生えていないと掴まるものがありません。両手両足と膝まで使って登りました。ひとしきり岩場を登っても、さらに岩場がありました。地形図で地下を水路が横切っている付近もまだまだ大変でしたが、その後は少し楽になりました。標高650m付近から上は地形図では平坦な尾根ですが、実際にはまずピークがあって、急斜面を降りると細尾根になり、その後にも急な下りがありました。その後で標高710m付近から登りですが、これはここまでの急斜面に比べるとだいぶ楽に感じました。尾根登りは続きますが、徐々に普通の山登りになりました。付近の黄葉もきれいで(写真)、930mピークに着きました。ここからは2025/11/1の逆コースで、山品三等三角点(945.76m)のある山品山の山頂に着きました。


下山はいろいろ検討しましたが、あまり北に行くと音水渓谷に降りた時に道路が音水川の対岸に行ってしまいます。そのため、山品山から少し北に行ったところから比較的ゆるやかな尾根を降りました。この尾根は自然林の斜面でしたが、木があれば掴まった程度で、意外と楽に降りられました。しかも最後は木の階段のある遊歩道に出て、音水林道まで楽に降りられました。降りたところは道路が川を西側に渡るところで、ここの看板によるとこの遊歩道は「音水103林班管理歩道」だそうですが、道の詳細は消えていて読み取れませんでした。ここには東屋がありました。


展望 ★☆☆

藪山度 ★★☆

地形図は「音水湖」です。



2025年11月8日土曜日

宇徳神社から登る鉄鈷山

 


鉄鈷山は2014/06/08に東床尾山から尾根伝いに歩いてきました。今回は東側の板生川沿いの宇徳神社から登ってみました。県道56号線で宇徳神社に行くと、神社の背後の山にはフェンスがありますが、うまく壊れているところが神社の右手にあって、ここから植林を登りました。急斜面ですが作業道があるので手を使わないでも登れました。ちょっと登ればあとは快適な尾根歩きとなります。京都府と兵庫県の県境まで標高差350m以上ありますが、緩やかな尾根なのでゆっくりと登りましたが、尾根まで50分ほどでした。途中は植林が多く、急斜面は神社の裏と尾根の手前だけでした。


県境の尾根に出ても登山は終わりではありません。北に歩くと内海三等三角点(736.38m)に向かって標高差100mを登ります。自然林が多く、690m+ピークは切り開かれており地籍図根三角点がありました。内海三角点の手前は尾根が曲がります。内海三角点からさらに北に歩き、674mピークを過ぎ、次の680m+ピーク付近から植林になりました。703mピークでは植林を東に曲がりましたが、広い尾根でちょっと迷いました。尾根は北に向かい、737mピークへ急坂を登りました。いちど下ると鉄鈷山へ向かって緩い登りとなりました。この付近は自然林が多いようでした。鉄鈷山の名前の由来は砂鉄が採れたからだそうで、山頂には山名のプレートがあります。


鉄鈷山からは北東に尾根を降りますが、ここから北側の紅葉がきれいでした。この付近の南側は伐採されています。そして西谷三等三角点(718.06m)に寄りましたが、この付近も紅葉していました。そして戻って東に尾根を降りていくと、この付近でも紅葉している木が多く楽しめました(写真)。この先でちょっとわかりにくい尾根を東に降りると林道がありました。これは県道から上がってきて、鉄鈷山の下まで行っているようですが、少し尾根沿いに行った後ですぐに曲がって降りていってしまったので、林道は歩かず尾根を歩き続けました。北に曲がってその北では尾根を東に曲がる必要があり、曲がって少し降りたところに峠ノ谷四等三角点(527.6m)がありました。地形図では県境と少し外れたところに描かれていますが、尾根の上です。ただし低い松に隠された金属プレートだったので、白い杭がなければ見つけにくかったでしょう。この先は天谷峠に向かって降りましたが、途中で北に展望がありました。間違えやすい支尾根がいくつかありましたが、植林を抜けると県道56号線が眼下に見えました。しっかり作られた法面で、まっすぐには降りられず、北の小さな谷に降りて、さらにその先でフェンスが切れたところまで来てやっと県道に降りられました。県道の東側少し上に側道があります。峠のお地蔵様はありませんが、「従是東丹波国福知山領」と掘られた石がありました。道路の最高点は峠よりも少し南にあります。あとは県道56号線を歩いて戻りましたが、みなさん飛ばしますねぇ。


展望 ★☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「直見」です。



2025年11月1日土曜日

引原ダムから登る山品山

 


何度も登っている山品山ですが、今回は引原ダムから登ってみました。グーグルの地図を見ると、引原ダムの北東に「引原ダム展望公園」があります。ここを起点にしようと思って、引原ダムから東に歩くと、「すすむ世の ためとてあはれ ささなみの そこに消えぬる 引原の里」と書かれた引原ダム記念碑があります。これの道の反対側に急階段がありました。入口にはトラロープが掛かっていましたが、これを登らないと山品山に行けないので、とりあえず登ってみました。ベンチのある展望スペースがあり、音水湖が木々の間に見えました。登り始める前に少し少し公園を歩いてみましたが、ダム建設時の遺構が残っており、興味深いものでした。


展望公園の東側には削られた尾根があり、これを登りました。急斜面ですが太いロープがあって、登山道のようでした。ロープを使って登ると上には岩がありましたが、ここにもトラロープがあり、問題なく越えられました。岩の先の538m地点は歩きやすい尾根で、しばらくは南側にコンクリートの大きなブロックがいくつかあり(写真)、ダム建設時にはこの付近まで利用していたようです。尾根はしばらくは植林で、急斜面でも問題なく登れました。標高750mまで登ると平坦な自然林になり、アップダウンするようになりました。770m+ピークを越えて曲がりながら尾根を歩いていくとまた植林になりました。アセビが生えている所もありましたが邪魔というほどではなく、ほぼ植林が続き、最後は植林の急斜面を登って自然林になったと思ったら山品山の山頂でした。静かな切り開きに山品三等三角点(945.76m)があります。今年は例年よりも栗やどんぐりがたくさん落ちており、樹の実は豊作のようです。兵庫県ではあまり熊のニュースを聞かないのはそのせいでしょうか。


下山は南に尾根を歩きました。広くて気持ちの良い自然林の尾根です。まだ少し早いとはいえ、紅葉が見られました。ほぼ平坦で、940m+ピークから930mピークまで歩きました。ここから北西や南東の尾根で下山できそうでしたが、940m+に戻って、ここから東の尾根で下山を始めました。歩きやすい尾根が続き、817m地点を過ぎて、間違えないように尾根を辿って降りていき、標高720m付近まで来ると少し灌木が増えて、そのせいもあって少し西寄りに降りてしまい、斜面を横切って正しい尾根に戻りました。さらに標高620m付近では正しい方向に倒木があって下の尾根が見えず、少し迷いました。倒木を避けて降りると次は岩があって巻きながら降りました。地形図で見るよりは急斜面という印象でした。この後もまっすぐに尾根を降りました。最後は崩落防止の金属網があって邪魔でしたが、問題なく道路に降りられました。引原ダムまでの帰りは引原川沿いの道で下流公園へ行こうと思ったのですが、この道路は拡幅工事の真っ最中だったので、国道29号線で戻りました。


展望 ★★☆

藪山度 ★★☆

地形図は「音水湖」です。



2025年10月25日土曜日

八上城跡から野々垣三角点

 


2024/10/2に丹波篠山の高城山(八上城跡)に登ったときに、道なりに歩いていたら近道で下山してしまいました。今回はその時の最初のプラン通りに、野々垣三角点まで歩いてみました。出発点は野々垣一の谷コースの駐車場です。害獣避けの扉を開けて、谷沿いの道を登ります。よく整備された登山道です。堰堤がいくつかありますが、きれいな谷です。途中に番所と朝路池跡があります。この朝路池の付近は人工的な地形に見えました。ここから高城山への登りとなり、長い階段を登って山頂に着くと、八上城跡です。いくつかの平坦地があって、篠山市街を望めます。城としては絶好のロケーションだったでしょう。


山頂からは2024/10/26と同じように斜面を降りました。こちらも山城らしく段があり、その間は急斜面ですが踏み跡があって安全に降りられました。途中で道がありましたが、これをそのまま歩いていくと2024/10/26と同じコースになるので、「六七六」と木に赤く書かれている付近から道を外れて南に行きました。この付近は地形図では破線道が東西に走っており、それらしい踏み跡がありました。さらに南に歩いて、ここは2016/07/16と同じコースです。特筆することは何もありませんが、自然林で尾根には踏み跡があって楽に歩けました。348m地点から長い尾根歩きでした。500m+ピークの手前では西に巻いていく道と南に登っていく道が別れていました。500m+ピークは天狗岩と呼ばれるようです[1]。この付近は岩が多く、少し展望もあります。大岩から急斜面を降りて、ここからも長い尾根歩きでした。周囲は自然林です。490mピークを過ぎて、北に降りていくと倒木が増えます。その東の鞍部には地形図通りに道が尾根を横切っていましたが、倒木が多そうでした。その先は曲がりくねった尾根で、433mピークでは間違えて南に行きそうになりました。だんだんに道もはっきりしてきて、ここも特筆することは何もありませんが、軽快に歩けました。野々垣三等三角点(384.67m)の周囲は自然林の切り開きでした(写真)。ここまで高城山から歩いてきたコースは、八上城の籠城の時に修行僧が物資を運んだルートだということです[1]。三角点の周囲も段があって砦があったと言われたら納得しそうな地形でした。下山は北西に尾根を降りました。まっすぐに降りていくと植林になり、害獣避けのフェンスがありましたが、扉がありました。そのまま降りると人家に降りそうだったので、竹藪を少し南に降りて道路に出ました。


展望 ★☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「福住」です。



2025年10月20日月曜日

道の駅あさごから登る三本松三角点

 


朝来市の円山川東側、多々良木川南側の山に三本松三角点があります。行ったことがないので、小雨の中の軽い登山に登ってみました。車は「道の駅あさご」にとめて、南に歩いて登山道を探しました。地形図に道が描いてあるところは、多々良木配水池への道でした。手すりが続いていますが、階段はシダなどが生えてわかりにくくなっています。配水池の前には鍵のかかった扉があって入れません。少し戻って植林を登って配水池の上に出ましたが、なかなか立派な丸い配水池です。航空写真でも確認できます。


配水池からは370mピークまで標高差150mの尾根登りです。邪魔なものはなく、単調に登って370mピークに着きました。ここから東へは緩やかな尾根で、北側に展望もあります。北側斜面は伐採地が多いようでした。地形図で南から林道が来ているところには、確かに林道の終点がありました。草が生えていて、倒木もあって歩きにくそうな林道でした。この後も標高差150m程度の登りですが、520m+ピークを越えるところは岩があって意外と急斜面、そして最後の山頂に向けての登り坂は急でした。そして、三本松三等三角点(586.76m)に着きました。ちょっと切り開きがあるだけで、展望はありません。霧雨の中でした。(写真)


下山は北に尾根を降りました。すぐに共同アンテナの残骸がありました。歩きやすい尾根を降りていくと尾根が広くなった付近は伐採地で、多々良木川沿いが展望できました。ここで尾根が別れますが、東寄りの植林を降りました。植林だから降りやすいかと思ったら岩のある急斜面があり、植林で体を支え、灌木に掴まって降りました。そこを抜けると少し楽になり、尾根沿いにネットが張られていました。最後はまっすぐに降りると急斜面に出そうだったので(この予想は当たっていました)、尾根に切通しのある所から東に植林を降りました。切通しはあっても道はありません。木の少ない植林なのでどうにでも降りられそうでしたが、じっさいは急斜面で作業道の跡を探して降りました。下の林道の法面も高そうだったので谷沿いを探して、多々良木八幡社に降りてきました。あとは、「あさご芸術の森」の興味深いオブジェや「山の神」を鑑賞しつつ、道の駅に戻りました。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★★☆

地形図は「但馬新井」です。