2024年2月24日土曜日

丹波篠山の館山城跡

 


この城趾は丹波篠山の南の、真南条中にあります。[1]を見て、旧神社参道で登りました。植林の間に立派な石垣がありますが、道は谷筋を真っ直ぐに城趾には行かずに西に曲がってしまい、害獣避けの扉に突き当たりました。このルートは間違いで、城趾を見るなら稲荷神社の方から登るべきでした。かなり西寄りなのでフェンスに沿って東に歩きました。城趾はフェンスの北側なので扉を探しましたが、結局鞍部を通り過ぎて下り始める付近で見つけました。城趾は確かに不思議な地形で、起伏が激しく全てが空堀でしょうか?真ん中に低い平地がありますが、ここに家を建てたら雨の時に困りそうです。一番高いところには水道施設があり、真南条中四等三角点(298.04m)があります。この地形は城趾というよりも鉄穴流しの跡のように見えますが、篠山で鉄穴流しというのは聞いたことがありません。


館山城跡を見終わって、登山開始です。フェンスの扉を抜けて南の植林の斜面を登りました。地形図から予想したよりも急な斜面で、楽そうな所を探して登りました。標高380m+付近で一息ついて、あとは尾根登りです。415mの手前には大きな岩があり、巻いて登りました。この先は登りになりますが、道があります。標高450mを過ぎると道は東に行ってしまうので、真っ直ぐに登りました。この先にも大岩があり、巻いて登ってようやく620m+のピークに着きました。意外と疲れる山登りでした。


620m+ピークから西に少し歩くと播磨中央線一ニ九鉄塔がありました。この稜線は巡視路です。その西はややこしい地形で、巡視路もどこを通っているのかわからす、633mピークの西を降りました。降りたところに道標があり、南は母子・太コブケ岳、北は中谷川・大歳神社、西は内ケ倉だと思うのですが、90度違っているかも知れません。とにかく尾根を歩きました。128鉄塔への分岐を過ぎて、また広くてわかりにく所を通り、127鉄塔への分岐を過ぎ、551mピークを過ぎ、少し藪っぽくなってきたのを我慢して北寄りに尾根を歩き、岩を巻いて降りると道標があり、北の谷は栗栖野へ下山、西は字が消えていましたが、鉱山・舟瀬のようでした。西に行くとまた道標があって。東が母子・梁ケ谷・鉱山で北が舟瀬・高速トンネルでした。ということは、この間に鉱山があったのでしょうか?


最後の道標からは北に降りられそうな感じだったので北に向かいましたが、岩場続きでした。展望は良いのですが、とても越えられる岩ではなく、結局東側の谷に降りて北に向かいました。かなり危なかったので、他に良いルートがありそうな気がします。ここは栗栖野城跡だそうですが、最初に見たものが電話ボックス(箱型ではなく、足のついたもの)だったので驚きました(写真)。この山は50年くらい前に一度は登山用に整備されたらしく、電話ボックスは4つありました。他には順不同でログハウス、トイレ、百葉箱、大きなプロペラ、西向きにレンガで作られた空っぽの祠?、そして地蔵神社がありました。神社の中に栗栖野城の説明がありましたが、だいぶ字が消えて読みにくくなっていました。下山は道があったので尾根を降りずに道を辿りましたが、最後の電話ボックスの後に道が分からなくなりました。ため池付近に降りましたが、谷は歩きにくそうだったので尾根に戻り、道を降りていくと石垣があり、フェンスに扉があり、大歳神社に降りられました。真っ直ぐ尾根を下りれば城趾をもっと見られたようです。


展望 ★☆☆

藪山度 ★★☆

地形図は「篠山」です。



2024年2月18日日曜日

佐用町の西町三角点

 


兵庫県と岡山県の県境にある三角点です。佐用の北の智頭急行石井駅から歩きました。地形図通りに西に歩くと害獣避けの扉があり、その先の北側の谷には巨大な砂防用の堰堤がありました。西にクルミ坂川沿いを登っていくと、堰堤が二つあって道は終わっていました。正面の急斜面も登れそうでしたが、とりあえず地形図の破線道を倒木だらけの谷の奥に探しました。道はありませんが、倒木を避けて登って行けました。最後に峠に上る付近には道がありましたが、荒れていたので斜面を登って峠に上がりました。峠は道が横切っていました。お地蔵様はありません。


この先は北に稜線歩きです。アップダウンはありますが、障害物はなく、気持ちの良い林でした。最初は道もありましたが、すぐになくなりました。尾根は曲がっているので何も考えずに歩くと方向を間違えます。少し北に歩くと植林になって、尾根に大きな穴が3つありました。周囲に木が植えられているようで、何なんだか気になりました。その北の蜂谷トンネルの上の付近には道がありました。この付近から県境となります。360m+の峠(蜂谷峠)にも道が通っていましたが、切通しに倒木がありました。ここもお地蔵様は見つかりません。


さらに北に歩きました。くねくねと曲がりながら尾根をたどっていくと、倒木地帯に出ました。この付近の倒木は航空写真でも確認できます。倒木を乗り越えてミツマタをかき分けると、西町四等三角点(473.55m)に着きました。周囲は伐採されていますが、北に歩くとまた倒木地帯で、それを抜けるとミツマタの藪でした。この先は道がありましたがミツマタが中央に生えていました。道で北に下るとまた峠ですが、ここも道が横切っており、お地蔵様は見つかりません。しかし北側は平坦地があって、何かがあったことは間違いありません。この北は446mピークに急登となりますが、途中に共同アンテナが倒れていました。近くに石仏があって驚きましたが、山頂近くにはさらに2体の大きめの石仏が祀られていました。一つには「三拾三番」と書かれていたので(写真)、お遍路になっているのでしょうか?


446mの山頂からは北に降りました。道がありますが、途中からは深い溝になって降りにくいので林の中を抜けました。最後はかなり急斜面で、踏み跡を探して降りました。県境よりかなり西寄りに降りて、人家の裏のススキの茂った旧耕作地を抜けて国道373号線さっこり峠に降り立ちました。あとは国道を延々と歩いて戻りました。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「古町」です。



2024年2月10日土曜日

佐用町の漆野三角点



 中国自動車道の金近トンネル付近の山は2011/02/05に佐用側から歩きましたが、今回は東の西下野の方から歩きました。千種川沿いの県道53号線を西下野から西に行った付近で北向きの谷に入りました。道があり、意外なことが家があり、その先の谷が二つに分かれる付近にも小屋がありましたが、そこから東に斜面をちょっと登って鞍部に出ました。ここからは自然林の尾根を北に歩きました。これは2011/02/27に奥長谷三角点に行った時のの逆コースです。266mを過ぎ、ちょっとだけネットがあり、倒木がありますが気持ち良く歩けました。やや急な斜面を登って447mピークに着きました。地籍図根三角点があり、葉の落ちた木の間から北に雪山が見えました。この山には雪は全くありませんでした。


447mピークから西に尾根を降りて、西に歩き、やや急な斜面を南に向かって降りました。このあとも倒木以外は歩きやすい尾根が続きました。また少し登って410m+に出ると、ここからは2011/02/05に歩いたのと同じコースです。少しアップダウンがありますが歩きやすく、倒木を避けながら南に斜面を登ると漆野四等三角点(457.68m)がありました。周囲は切り開かれていますがアシビが伸びています。予定ではここから東に歩くつもりだったのですが、なんとなく南に斜面を下りました。これも2011/02/05と同じコースです。南に緩やかに歩き、420m+から南東に急斜面を降りました。420m+には以前は共同アンテナがあったらしく、ケーブルが残っていました。急斜面ですが標高350m付近まで降りると西から道があり、尾根沿いに延びていました。そして金近トンネルの上の付近に立派な切通しがありました(写真)。たしかにここは漆野から佐用に行くには最短ルートでしょう。この先は道を降りましたが、東の植林の中を通り、北に曲がって最後は金近トンネルの入口の上に出てきました。トンネルの入口はがっちりガードされていますが、南の柵には扉があってそこから出られました。3時間弱の気楽な山歩きでした。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「土万」です。



2024年2月3日土曜日

黒田の瀧尾神社から白山と妙見山

 


2023/05/28に黒田庄の前坂から白山に登った時に、他にもいくつか登山ルートがあることに気が付きました。そのうちの一つ、瀧尾神社からのルートを歩いてみました。瀧尾神社の鳥居をくぐると、すぐに右に展望デッキへの道標があります。こちらに植林の中を歩いて害獣避けの扉を抜けると、展望デッキと白山の二つの道標があるので白山の方へ歩きました。次は水路のところに道標があり、ここから植林を登り始めました。この付近は若生谷と呼ばれ、播磨風土記の袁布(をふ)山とされている、という説明書きがありました。最初は植林ですが、道がターンして尾根に上がるとシダの中を歩くようになります。途中の岩場でちょっと道を見失いましたが、シダの生えていない所を登るのが正解のようで、すぐに幅の広い道に出ました。この道を歩いていくと急斜面に出ますが、道はそれを巻いて、階段で登るようになっていました。そこを上がってしばらく歩くと、白山への稜線の登山道に出ました。これは何度も歩いています。よく整備されているので、今回はちょっと変化を付けようと思って、白山の山頂へは登山道で東側まで巻かず、急斜面を真っ直ぐに登ってみました。いきなり大きな岩があり、それを避けるためにしばらくは東に歩き、登れそうな所で急斜面を登りました。しかし再び大岩に行く手を阻まれ、またトラバースして、最後は山頂の西の展望の良い場所に出てきました。510mの山頂はすぐそこでした。このコースは危険なのでお勧めしません。


白山からさらに東によく整備された道を歩きました。2013/02/10に歩いた稜線で、「十字路」に出て、谷川三等三角点(621.95m)のある妙見山の山頂に着きました。ミニ神社はかなり壊れていました。帰りは「十字路」まで戻り、北に降りました。これも幅の広い整備された道で、最後は500m-の植林の峠に降り立ちました。ここには何かが祀ってありました(写真)。峠からは道を歩いて瀧尾神社に戻りました。途中には堰堤がたくさんあり、お地蔵様もありました。ため池の所で南側を通る道がありましたが、堰堤で終わっていました。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「谷川」です。



2024年1月27日土曜日

三石の城山、石堂丸山、深谷山

 


岡山県三石の城山には2017/02/19に登りましたが、その時は下山時に三角点を見に行って、そのまま南に降りました。今回はちゃんと北まで登山道を歩くことにしました。登山口は前と同じで、「息つぎ井戸」まで急勾配を登り、その先は「千貫井戸」を見に行って、水の溜まっているのを確認しました。登山道に戻らなくてもここから登れそうだったので、木に掴まって急斜面を登りました。ちょっと滑りやすい斜面ですが、すぐに平らになって登山道と合流しました。ただし第一見張所などは見逃してしまいます。すぐに城山の山頂に着きました。三石城跡です。ここからは展望はあまりありませんが、登ってくる途中では三石の町がよく見えました。


山頂から北に歩くと深い堀切があり、鶯丸跡があって、歩きやすい登山道が続きます。前回にはあったJRの三石47鉄塔は撤去されたようで、ここが第2展望所です。このあと北には整備された道が続きます。階段が整備されていて、ちょっと邪魔でした。そして舗装道路の終点に出ました。ここからは舗装道路を降りて、深谷(みたに)の滝を見に行きました。細い水が流れ落ちています。脇には靇(おがみ、雨冠に龍)神社があります。


深谷の滝の入口に、石堂丸山への登山口がありました。ここまで歩き始めて1時間半くらいだったので歩き足りず、ついでに近くの深谷三角点のある山に登ろうと思って登り始めました。この道はまず滝の上に出ますが、ここに堰堤がありました。その後はしばらく斜面を歩き、谷に降りました。ここはどうにでも歩けてしまうのですが、北に歩くと保安林の立て札があって少し安心しました。その先には堰堤があり、巻き道がないので端の部分を乗り越えてさらに谷を登りました。時々マーキングがあります。炭焼き窯が2つあり、2つ目は西側にあったのですが、そちらに道は見つからず、結局また谷の東側を登ると、大きな堰堤がありました。これも巻き道は無いので、東の斜面を登り、そのまま急斜面を木に掴まって登り、道路に出ました。播磨自然高原別荘地です。


別荘地の道路を北に歩きましたが、行きたかった深谷三角点からは遠く離れており、しかも道路は北にしか向かっていません。県境を過ぎたあたりでショートカットを試みました。別荘の立っていないところを抜けて上の道路に出ましたが、道路の近くは棘のある木が多い藪で、ひどい目に会いました。携帯のアンテナのあるところに出てきて東に道を歩きましたが、石堂丸山が通り道にあったので、ここでも家のない藪の斜面を登り、山頂に着きました。三石二等三角点(421.74m)があります。展望は良く、瀬戸内海が見えました。


下山はまた別荘地の急斜面の藪を降りて下の道に出て、道路を南下しました。南の外れの別荘から藪に入り、南に歩きましたが、藪でした。最初は灌木の枝が邪魔な程度でしたが、斜面を下るようになるとシダが茂っていました。斜面で足元が見えないのは困ります。GPSで位置を確認してなるべく勾配の緩い方向へ歩こうとするのですが、シダが少なく地面が見えている所を選んで歩くと違う方向に行ってしまいます。踏み跡らしい所を歩いたのですが、踏み跡だったという確信はありません。ただ、シダの背丈は腰より高くなることはなく、なんとか250m+の鞍部に降りられました。ここから南に登りですが、踏み跡がありました。最後はシダの塊の間を抜けて300m+の尾根に上がり、シダを踏んで歩いて深谷四等三角点(313.51m)に着きました(写真)。ここには深谷山というプレートが木に掛かっていました。


木にプレートを掛けた人はどこから登ったのか分かりませんが、とにかく南西にシダを踏んで降りました。ここは比較的歩きやすいところでしたが、標高250m付近になるとシダが茂っており、しかも西側は急斜面なので南に向かいました。シダをかき分けつつ降りましたが、東寄りの尾根の方が勾配が緩いのは明らかなのですが、そちらにはなかなか行けません。なんとなく踏み跡がありそうな気がしてそのまま南にシダで覆われた急斜面を降りて、川沿いの平地に降り立ちました。ここからは道路を歩いて三石に戻りました。


展望 ★☆☆

藪山度 ★★★

地形図は「備前三石」です。