2025年12月16日火曜日

北から登る東河内の福田・本谷三角点

 


一宮町東河内の染河内川の南の山並みは何度か歩いていますが、今回は北から東へ歩きました。出発点は福田ですが、山に向かう道があり、扉があって林道が水平に西に延びています。これを歩いていくと下って行って、扉がありますが、これを出てしまうと意味がないので、フェンスの北から目の前の植林に入りました。ここから植林の尾根を登りました。かなり急斜面ですが林道なので作業道があり、ジグザグに登れました。この尾根はなかなか緩やかにならず、標高差250mほどを登りました。少し楽になると、溝のような道がありました。西の尾根に下っていっており、2010/12/12に降りた尾根です。これはしっかりと作られた道という感じでした。これを登っていくとやっと平らな所に出てきて、ちょっと西に行くと福田四等三角点(652.49m)がありました。ここまで1時間近くかかっています。


ここからは南に尾根を歩きました。2010/12/12の下山では迷った所もあったようですが、今回は気持ち良く迷わずに歩けました。緩い勾配が続きましたが、標高720m付近からまた山登りになりました。標高830mまで登り、南に行って東西の尾根に乗る付近で暁晴山が見えました。しかし東西の尾根は間伐材が転がっていて歩きにくくなりました。780m-の鞍部では南側に林道がありました。東に登ると、登ったところにネットがありました。2009/07/18にこの尾根を歩いていますが、その時にはなかったものです。尾根を歩くにはネットの北側の自然林を歩く必要があります。ネットの中は藪っぽいのですが、しばらく歩くとネットの南側に林道がありました。そのままネット沿いに南東に降りるとネットが終わり、林道がターンして東西に延びていました。地形図の破線道だろうと思います。林道は使わずに東に自然林の斜面を登っていき、本谷四等三角点(825.51m)に着きました(写真)。


尾根は南東向きになり、地形図では南側に実線道がありますが、この付近の林道は草の生えた古いものです。南斜面は植林ですが尾根上は藪になりました。藪を避けるために少し南に降りて植林を歩きましたが、南側は下に林道と岡城川がすぐそこです。この付近は2023/09/18に北から登ってきたところですが、林道があるとは言え、北へ下山するには向いているとは思えません。そのまま東に歩くと、藪が減って植林になり、やや歩きやすくなりました。そして735mピークの手前の切通しから地形図の実線道を北東に歩きました。この林道は2013/08/17に反対方向に歩きましたが、古くて荒れており、倒木もあり崩落も進んでいます。どこが道かわからなくなる所もありましたが、終点まで歩きました。ここからは杣道がありました。2013/08/17の逆コースです。両側の斜面がどんどん急になるのが気になりましたが、とにかく行けるところまで行ってみました。2013/08/17に登ってきた場所なのですが、登るのも大変だったようですが、降りるのはあまりにも危険でした。ちょうど北向きに植林の作業道があったので、これで斜面を横切って北に歩きました。この作業道は流されてはいませんが、急斜面に作られているため下手をすると滑落して谷に落ちそうでした。作業道は水平ですが、そのうちに谷も同じ高さになりました。ここで渓流を二回渡って東側の植林を歩きました。その後も二回谷を渡って、染河内川の赤い橋を渡って県道8号線に出ました。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★★☆

地形図は「長谷」です。



2025年12月12日金曜日

丹波市山南町の大部谷・下滝三角点

 


丹波市山南町の下滝と上滝の間の北の山にある大部谷三角点は、2016/11/26と2016/12/03に行っています。特に今回のコースは2016/11/26の逆コースに近いものです。今回は上滝から登りました。道路から山に入れる道を探しましたが、最初の道は墓所へ行くだけで、その上には頑丈なフェンスがあるので失敗、結局その北の、2016/11/26に降りてきた谷の扉から植林に入りました。北側の尾根に上がり、まっすぐ登って主尾根に上がりました。北に向かって歩きましたが、植林で気持ちの良い尾根です。ちょっと曲がってから斜面を登ると2つ目のピークにある下滝四等三角点(273.01m)に着きました。その先も少し曲がりくねった尾根を歩き、ちょっと急坂を登ると東側が伐採されて見晴らしの良い場所に出ました(写真)。ここからも植林で、たまにアシビが生えている程度で藪はありません。植林の尾根を西に曲がって、ここも2つ目のピークにある金属プレートの大部谷四等三角点(464.75m)に着きました。だいたい尾根の上まで植林してある山なのですが、三角点の周囲だけはアシビが生えた切り開きでした。


下山は2016/11/26に登ってきた急斜面を降りました。落ち葉が滑るのが危ないのですが、掴まれる木がそこそこあるので助かりました。降りきってしまえばまた植林です。まっすぐ南に降りたのですが、地形図で急斜面のところは確かに急斜面ですし、うっかり歩いていると間違えそうなところがたくさんありました。小ピークを2つ越すと植林の斜面になりました。水平な林道があり、その下には江戸末期から明治の墓石が4基ありました。このあたりで道を探せばよかったのですが、さらにまっすぐ降りると人家の裏手に出てしまいました。結局急斜面をトラバースして東の植林に入り、谷のところから降りました。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「柏原」です。



2025年12月10日水曜日

閏賀から登る河原山三角点

 


閏賀から河原山三角点には、2025/06/02に黒尾山への途中で通っています。そのときは峠まで林道で登ったのですが、今回は峠には行かず、599mピークに直接登ってみました。閏賀の学校給食センターの近くから林道を登っていくと、いくつも北に林道の分岐がありますが、最後の分岐は地形図にもある、大きなヘアピンターンの場所で、その先には分岐はありません。そこで、ここから北向きの林道に入りました。この林道はほぼ水平ですが、最初にまず登っていく分岐がありました。これを過ぎると少し下りになり、分岐があったので登り気味の方に行くと、終点になってしまいました。先に踏み跡があるのでこれを登り、尾根っぽいところをよじ登っていくと、上に林道の終点がありました。この林道は南から来ていたので、しばらく歩いていくと、ターンして降りて行っていました。おそらく分岐後最初に見た道に繋がっているのでしょう。


林道がターンしているところは幅広い尾根なので、最初は少し藪を横切って登り、それから下草のない林の中の急斜面を登り始めました。障害物はないのですが、落ち葉で滑りやすく、まっすぐには登れません。それでもジグザグに登れば、特に苦労はありません。この尾根の中央には古いネットがあります。標高500m付近まで来ると、笹が増えてきました。そして標高差250mを登り切ると、599mピークに着きました。木立を通して向かい側の山並みが見えます。ここからしばらくは歩きやすい尾根を登っていきました。2025/06/02に峠から登ってきた付近からは藪っぽくなりましたが、それを抜けると河原山四等三角点(798.25m)に着きました。(写真)


河原山三角点からはいつものように西に尾根を歩きました。標高850m付近まで来ると尾根上は藪になり、もっぱら西側にある踏み跡を歩きました。ここはいつも苦労しています。我慢ガマンで「五」の標石のある893mピークに着きました。ここからは2011/11/27に歩いた長い尾根を下りました。なだらかで歩きやすいのですが、とにかく長い尾根です。標高630m付近からはしばらく倒木があり、東側に迂回して降りました。そして576mピークでは、なんとなく歩いていたら東向きの尾根を降りていました。2011/11/27にはここはまっすぐ北に降りたのですが、そちらはあまり歩きやすくなかったようです。東向きの尾根は急勾配ですが適度に掴まれるような灌木が生えています。藪はないのですが、問題は落ち葉で、ザクザクと落ち葉を踏んで降りるとすぐに滑ってしまいます。広い尾根の中央には少し窪んだところがあって、これが道らしいのですが、掴まるものもなく落ち葉で滑るので、ここは降りられません。灌木に掴まりながらジグザグに急斜面を降りました。これが標高差200m近く続いたので、とても疲れました。最後は笹原が少しあって、そこを降りると植林になりました。植林の中に林道があり、さらに植林を降りると地形図の実線道に出ました。すぐに道に降りられたという点では、この下山は正解でした。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★★☆

地形図は「安積」です。



2025年12月7日日曜日

オートキャンプ場から奥海越経由で日名倉山

 


日名倉山には何度か登っていますが、2019/09/25には”おねみ滝谷オートキャンプ村”から登っています。このときはキャンプ場からいきなり北に登り始めたのですが、今回は滝谷川沿いの林道で奥海越まで行き、そこから日名倉山に登ることにしました。おねみ滝谷オートキャンプ村は今年3月末で閉まったようなのですが、いずれにしてもこの季節には人はいません。キャンプ場は谷の入口だけで終わり、少し谷を歩いた先にあるのは奥海水源地という水道施設です。林道は滝谷川を渡り、登っていくと滝谷堰堤があります。通常砂防工事となっていますが、落差の大きい堰堤で、しっかりと水が蓄えられていました。この先も未舗装ですが整備された林道が続きます。南にも北にも、ときどき斜面を斜めに上がっていく林道がありました。滝谷川を渡って南側を進みましたが、その先にもうひとつ橋がありました。ここは送電線が滝谷川を横断する地点で、赤い「火の用心」が川の両側にあります。橋があるので渡って歩くと、ミツマタの藪になってしまいました。これは北に向かう谷だと気付いて、戻って橋を渡らずにさらに滝谷川を遡りました。川の北に渡り、また南に戻って少しターンして進むと道が二手に分かれており、南に行く道は797mピークの方に行くのだろうと思って北側の谷沿いの道を進むと、道がなくなりました。おそらく土砂崩れで埋まったのだと思いますが、踏み跡があるので斜面を登っていくと、その踏み跡も怪しくなり、倒木に掴まって斜面をよじ登ると、上に林道がありました。未確認ですが、分岐で南側に行くべきだったのだと思います。見た感じでは、この付近の林道は谷沿いの旧道(地形図の破線道)が荒れたために、比較的最近に作られたようでした。奥海越へ向かって登っていくと、いくつか北方向に分岐がありますが、まっすぐに歩いて行くと終点に着いてしまいました。少し戻って周囲を見渡すと道標が見えたので植林を抜けて行くと、そこが奥海越の日名倉山登山口でした。林道は繋がっているのかいないのか、よくわかりません。


奥海越から日名倉山までは整備された登山道で、最初と最後がやや急ですが、道があるので木に掴まる必要はありません。自然林は葉が落ちていましたが、きれいでした。ちょっとアセビの藪もありますが、柿の木があって実がたくさん付いていました。この付近の熊は食べ物に困っていないのでしょう。今年は兵庫県はどんぐりが豊作だそうです。実のついた柿の木もありました。日名倉山の山頂には祠と宍粟50名山と、雛倉山一等三角点(1047.09m)があります。北方面の展望は素晴らしく、後山から駒ノ尾山がきれいです。三室山も見えます。山頂近くに南側の展望の案内図があって「瀬戸内海を見渡せるほどの展望」とありますが、植林が伸びすぎて見えません。


下山は南斜面を降りることにしました。この付近は航空写真で見ると林道がたくさんあります。植林なら降りられると判断して、まずベルピール公園に向かって降りました。公園の鐘楼が見えてきたあたりで広い伐採地の上を南に横切りました(写真)。地形図にある破線道です。伐採地の端まで来ると道は終わりですが、すぐ先に林道がありました。東へ向かう林道です。そういえば奥海越から登って来る途中、山頂手前で南から林道が折り返していたので、これに繋がっているのかも知れません。しかし林道を頼りにしていると大回りになるので、少し歩いてから植林の斜面を降りました。この付近から標高差200mほどは尾根っぽいところを辿って植林を降りましたが、何回も林道に出会いました。都合良く林道が折り返しながら目指す方向に降りていく所もありましたが、基本的に林道には頼らずに降りました。標高750m付近の西の谷はネットで囲まれた伐採地でした。何度も林道を横切って降りていくと730m+ピークに出ました。ここにも林道がありましたが、植林を西に歩くと、ピークの南側を回って来た林道に出会いました。この林道は谷の西斜面を南に延びていたので、好都合と思って歩きましたが、すぐに終わってしまいました。ただ、仙道がその先にあったので歩いていくと、うまい具合に尾根に出てきました。この尾根は途中から自然林になって枝や倒木が邪魔でしたが、歩けないほどではなく、山崎智頭線四五鉄塔に着きました。この先は巡視路で降りられるかと思ったのですが、赤い「火の用心」の先は道がよくわからず、結局植林を降りました。急斜面になると、非常に急な林道に出ました。これを降りていくと最後はミツマタの藪になりましたが、それを避けて滝谷川沿いの林道に降りられました。林道から見上げるとミツマタの藪で、林道があるようには見えません。この付近には他にも林道の入口があり、ここへ出てくることも可能だったかもしれません。オートキャンプ場の入口には石の道標があって、滝谷川の方向は「ちくさ」になっているように読めました。奥海越は古い山越えの道だったのでしょう。


展望 ★★☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「千草」です。



2025年11月30日日曜日

音水渓谷から登る山品山

 


今月3回目の山品山ですが、今回は音水渓谷から登りました。前回2025/11/16に下山の時に遊歩道を見つけたので、それを利用してみようという計画です。音水から音水渓谷を遡っていき、途中で下山のときに降りてこられそうな場所を確認しました。そのまま歩き続け、道が音水川を渡るところにある東屋で休んでから、「音水103林班管理歩道」に入りました。これは林道ではなく歩道で、朽ちた木製の階段があります。ジグザグに斜面を登ると水平になって北に向かいました。整備された道で、倒木がありますが流された部分はありません。多少のアップダウンはありますが音水川に降りることはなく、500mほど歩くとフェンスに突き当たりました。この付近は地形図で見ても音水川の東側に平らな場所が広がっています。それなのに道路(音水林道)は西側の斜面を削って作られているのが不思議です。フェンスは平らな場所を囲んで作られているように見えますが、何を保護しているのかわかりませんでした。道が突き当たった所にはちゃんとした扉は無いのですが、フェンスはあちこち倒れているので問題ありません。


フェンスの中の木に山品山への道しるべがありました。矢印は当然山の方を向いていますが、道があるようには思えません。この場所は広い谷なので、それを登っていくことにしました。最初はあまり急斜面ではなく楽に登れたのですが、だんだんと急になってきました。足元は落ち葉と、その下の石ですが、土は崩れやすく、登りにくくなりました。木が生えておらず掴まるものがありません。倒木でも草でも、とにかく掴まれるものに掴まって、四つん這いになって登りました。左右に尾根がありますが、そちらに登って行く斜面も木がないので、しかたなく谷の中央を登りました。30分近く悪戦苦闘して、ようやく尾根に上がれました。地形図を見ると、もう少し北に行くと勾配が少し緩かったかも知れませんが、木の無い斜面を登るのは大変です。


この尾根は何度か歩いており、歩きやすく気持ちの良い尾根です。南に歩いて行って、山品三等三角点(945.76m)のある山品山の山頂に着きました。ここ2週間の間に新しい山名板が立てられていました(写真)。山頂から南に気持ちの良い尾根を歩き、930mピークまで行って西に降りました。こちらも藪はなく落ち葉の歩きやすい尾根ですが、徐々に急になっていきます。尾根上に岩があって、どちらかに避けて降りなければならない場所がありましたが、植林で落ち葉が少ないこともあり、なんとか降りられました。最後に道に降りる部分では、最初に確認していた降りられそうな場所を探しました。道の脇に落ちている「通話可能ポイント表示」(通話不可能なのですが)が目印となり、確認していた通りに降りられました。良い目印でした。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★★☆

地形図は「音水湖」です。