兵庫県からちょっと西に出たところにある男滝山には2014/03/22に男滝から登っていますが、今回は西の柿ケ原から登りました。柿ケ原池の堤防のところから少し入ると北東に谷があり、ここを登りました。勾配の緩い谷で、少し倒木がある程度で問題なく登れました。最後はちょっと木に掴まって登ると、荒れ気味の里山という感じの尾根になりました。歩くには問題ありませんが、古い有刺鉄線があるのが気になりました。踏み跡が徐々にはっきりしてくると、ボロボロの波板で作られた小屋がありました。この付近の道ははっきりしており、地形図通りの部分もありますが、東に行くと下っていきそうだったので尾根を登りました。430m+で2014/03/22に歩いた道に出ました。次の440m+のピークへは真っすぐの急勾配の岩場を登りましたが、巻き道もあるようです。もう一度急勾配を登ると地形図の実線道に出ました。これは防火帯のような広い切り開きです。これを歩いた行くと男滝山に着きました。男滝三等三角点(446.13m)は林道が曲がる所にあります(写真)。
男滝山からはさらに2014/03/22の逆コースで南に歩きました。幅広い道です。何回か曲がったあとで「Energia No.50」の札から林道を外れて西に巡視路を歩きました。黒のプラ階段を登ると西播東岡山線五一鉄塔がありました。展望があります。さらに西に巡視路を降りると北向きの尾根に行ってしまったので、戻って南西の尾根を下りました。踏み跡がありますが、ときどき見失って彷徨いました。しかし鞍部に出ると簡易コンクリート舗装の道が横切っており、北に行くと地形図どおりに太い林道に出ました。ここからは林道を歩けばよかったのですが、藪っぽい斜面を登って400m+のピークを通り、北に降りました。結局林道と合流し、林道から少し北に上ると西播東岡山線五二鉄塔がありました。巡視路を歩いてくればよかったようです。
ここからも巡視路を53号鉄塔に向けて歩きました。いったん林道を横切り、さらに390m+を通り、次の鉄塔の手前で巡視路から北西に向かう道を下りました。こちらの尾根にも道がありますが、ときどき見失いました。410m+ピークは東を巻き、倒木が増えて藪っぽくなりながらも、なんとなく北に降りていきました。最後は段になった旧耕作地で、ぬかるみを避けながら降りていくと、八幡神社に出ました。
地形図で見ると人家から遠いエリアなのですが、林道がたくさんありました。
展望 ☆☆☆
藪山度 ★★☆
地形図は「林野」です。
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