この三角点には2012/08/18と2013/08/31に登りましたが、今回は南から尾根で行ってみました。登り口は新田にある林道の入口です。すぐに扉があって伐採作業中となっていました。何年前のことかと思いきや、少し登ると木材が山のように積み上げられており、道も泥だらけでした。ここを抜けると幸いにも伐採作業は別の新しい林道の方向で、古い平穏な林道を歩けました。ほぼ地形図通りですが、徐々に植林の中の水平道になりました。地形図で林道が西に曲がるところは道がうまく見つけられずに、そのまま北に水平に歩いて行きました。最後は林道が終わりましたが、さらに杣道があって植林の尾根を登れました。ネットの入り口があったのですがそちらには行かず、別の道で登って稜線に出ました。ちょうど747mピークから鞍部を挟んだ東側で、周囲はきれいな植林です。ここからは2013/08/31の逆コースとなります。
稜線にはさっき入らなかったネットが張られています。藪っぽい770m+ピークでいったんネットは南に行き、北東に歩いてから東に急斜面を降り、次の710m+ピーク付近から再びネットがあり南側が伐採地になりました。次の700m+小ピークの手前の鞍部で林道が尾根を横切っていました。この先でまたネットは無くなりますが、762mピークへの登りは大きな岩があり、西側に巻きました。踏み跡があるので大きな問題なく登れました。このあと、いくつかアップダウンがあってから、焼山谷三等三角点(806.49m)に着きました。周囲はアシビと低い松です。(写真)
下山は2012/08/18の逆コースで、東に降りて、わりと自然に南に曲がりました。道があるのでまっすぐに降りていくと、青いネットに突き当たりました。その先は広大な伐採地でした。このネットにはほとんど出入り口がなさそうだったので、ネット沿いに尾根を降りました。しかしネットの内側の道が尾根の上に来ると歩く場所がなくなり、伐採木が積んである所でネットを越えました。ここは危険でした。ネットの内側の道は積み出し用で広いのですがどちらが下山かわからず、いった西に行ってしまい、降りられないのを確認してから南東に降りました。谷沿いの急斜面を折り返すと地形図にもある大きな岩があり、谷を渡って西側斜面を降りて道路に出ました。
下山は伐採地を避けるのが正解でしょう。
展望 ★☆☆
藪山度 ★★☆
地形図は「大名草」「但馬新井」です。
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