2023年5月3日水曜日

北から登る氷上町の安全山

 


氷上町の安全山には2015/03/28に登っています。その時に北からも登れそうだと思ったので、トライしました。出発点は県道109号線から少し入った井中霊園で、一番奥に扉があり、そこから出て西側の植林を登りました。ちょっと急な斜面を登って尾根に上がれば、あとは快適な登山です。植林なので足元の不安はありません。しばらく登ると伐採した場所があります。これは航空写真も見える場所です。さらにアップダウンしながら登っていき、地形図で破線道が横切っている所には、じっさいに地形図通りの道がありました。この先は急斜面ですが道があるので辿って行くと、尾根の西側を巻いていました。戻ると伐採してあり、ここも航空写真で見えます。この先は最後の急斜面で、地形図で見てもかなり等高線の間隔が狭くなっています。さすがに厳しい登りですが、道があるので木に掴まらなくても登れました。関西民放氷上放送局のアンテナの下に出てきました。


下山は南東の尾根にしました。これも関西民放氷上放送局のアンテナの下から降ります。登って来た道は植林が多かったのですが、こちらは自然林になっています。尾根をほぼ真っすぐに降りますが、登りの最後の急斜面ほどの斜面はありません。真っ直ぐですが、破線道の方向は枯れたシダで埋まった斜面なので、少し南寄りの尾根を降りました。すると林道に出ました。この林道で降りても良かったのですが、破線道の所まで林道で行って、また尾根を降りました。降りていくと途中で林道が尾根に並走し、尾根を横切って南に行っていましたが、そのまま尾根を歩きました。するとやや急な斜面になり、岩がいくつもあって、その中でも大きなものはロープで固定されていました(写真)。「落石防止保安林」だそうです。たしかにすぐ下は市街地です。斜面を降りると古い林道があったので、これで下山できると思ったらどちら向きに行っても終点でした。平成7年の堰堤があったので、それを渡ると金網のフェンスがありました。フェンス沿いに南の低い尾根に上がると扉があって出られました。藪っぽい尾根をフェンス沿いに西に歩き、谷に踏み跡を見つけて降りました。墓地に出てきて、無事に下山できました。


展望 ★☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「黒井」です。



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