2022年9月15日木曜日

鹿伏の夢を育む森

 


2022/06/04に三久安山から大回りして鹿伏に降りた時に、「夢を育む森(田園型)」の一部を歩きました。今回はもう少したくさん歩いてみました。まず鹿伏から2022/06/04の逆コースで東に歩きました。谷をずっと歩いていくと、2022/06/04に降りてきた所の案内板があり、そのすぐ東に案内板通りに焼却炉とトイレと避難小屋がありました。この先を登って行くと堰堤があり、かなり弱っていそうな木の橋がありました。堰堤の北側の尾根先を登る予定だったので、こわごわ橋を渡って登り始めました。膝ほどの草の生えた斜面を登っていくと、木の階段の残骸があって、どうもここも整備されていたようですが、それは南側の谷の方に向かっているようでした。そちらに行くのはやめて植林を登ると、林道に出ました。北側は尾根の所で終わっていましたが、東の方には続いているようなので行ってみました。草が茂っていますが林道には違いありません。東に行くと三叉路があって、下っていく方は谷を渡って避難小屋のあった付近の林道に続いていそうでした。ここは北に取って返すときれいな植林で(写真)、また尾根の所で折り返して東に向かっていました。これを歩いていくと、谷の所で終わっていました。ここから植林を尾根に向かって登り、あとは尾根登りとなりました。さほどの急斜面ではなく、ネットもあります。時間をかけて山栗を拾いながら登っていき、970m+の広くて気持ちの良い場所に出てきました。ここから東に少し登ると1012mピークでした。


1012mピークからは西の戻ればよかったのですが、地形図を読み違えて北に降りかけて慌てて戻りました。2022/06/04と同じようにわかりにくい地形を北に降りて、西の斜面の伐採地を見ながら870m+の鞍部まで降りて植林を登り返し、6月よりも茂ったシダの下に道谷四等三角点(926.26m)を発見し、さらに植林を歩いて南の細尾根に降りました。ここは岩場もありますが前回の経験もあって難なく過ぎて、ベンチ(番台ベンチと呼ぶらしい)に着きました。ここからは2012/06/23の逆コースで尾根を西に歩きましたが、木の階段が少し残っていました。植林も自然林も美しい尾根です。気持ち良く歩いて展望台に着きました。ここは2012/06/23に登ってきてびっくりした所です。だいぶ木が腐っていて、床が抜けないか心配でした。展望はほぼありません。


展望台の横には石亀四等三角点(828.06m)があります。ここから遊歩道はいったん南に尾根沿いに降りてから北に折り返します。地形図には歩いてきた尾根と並行して南斜面に遊歩道が描かれていますが、途中は伐採地もあり、2022/06/04に道がなかった経験から、この道は怪しそうです。くるみの里への下山道はよく整備されており、きれいな植林や自然林を抜けてちょっと登るとまたベンチがあります。ここからは林をジグザグに降りますが、降りるにつれて道は悪くなって、くるみの里に出る手前では倒木が道を塞いでいました。


展望 ★☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「戸倉峠」です。



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