先週に引き続いて北から大屋町の和田山に登りました。ただし登り口は蔵垣ではなく、西の筏にしました。筏から東に大屋川の南側を走る道があり、これに沿って歩くと小さな墓地があります。ここが尾根の先になっているので、ここから急斜面を上がりましたが、木が多いところを上がるのが楽でした。しばらくがんばって登ると、伐採地の上に出てきます。ここから東側は最近伐採されて堰堤が二つ作られています(水はあるように見えませんが、大雨の時には鉄砲水になるのでしょう)。日差しを避けながら伐採地の縁を歩くと、その先は植林になります。快適な登山ですが、斜面に突き当たってジグザグに登ることになりました。これをさらに繰り返すと、蔵垣三等三角点(566.17m)のある山頂に出てきました(写真)。周囲は伐採してあります。
山頂からは尾根歩きですが、ひとつ南の550m+ピークから降りるところは尾根が分からず困りました。結局赤いテープの張り巡らされている所が正解でした。その先は細尾根もありますが歩くには差し支えありません。505mピークを過ぎて、緩やかな登りが続き、590m+ピークの南側に着きました。ここからは先週歩いた尾根です。この付近は大きな松の木が生えており、松茸山というのも頷けます。あとは前回歩いたコースの逆コースで、636mピークを過ぎ、最後は長い登りの後に和田山三等三角点(809.10m)のある和田山山頂に着きました。
下山は先週と全く同じです。590m+ピークまで戻り、奥山四等三角点(530.84m)を過ぎて松茸山を降りました。最後は265m地点から迷わず東側の尾根に進んで、先週通ったのと同じ扉から外に出ました。あとは県道を歩いて車まで戻りました。
全行程で5時間半も掛かりましたが、歩きにくい所はほとんどありません。風もほどほどに吹いていて、暑くても気持ち良く歩けました。
展望 ☆☆☆
藪山度 ★☆☆
地形図は「大屋市場」です。
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