2009年8月7日金曜日

生野の釜床山

生野の銀山湖の西に位置する釜床山に関しては、いくつかのレポートがあります([1][2][3])。古城山からの尾根を歩きたかったのですが、途中の採掘場がすでに尾根まで及んでおり、危険そうなので奥銀谷から登りました。

生野銀山へ橋を渡る付近の山側に天満宮があります。民家の間の狭い路地を通って神社の前に出て、扉を開けてお参りをして、参道の階段の途中から北に向かいました。この付近はじめじめした植林です。道はしっかりしており、ところどころに石仏があります。地形図では441mピークの西側を破線道が通っていますが、この付近には池が二つあります。島もあるのでため池にしては変だと思って近づくと、「向山寺遺跡」という石碑が立っていました(写真)。ただし裏面の説明を読むと、「松瀧山内山寺」となっています。池の周囲を歩くと土手に上がっていた蛙が池に飛び込むので、まさに「古池や」という風情です。雰囲気は良いのですが、とにかく湿っぽい!耐えられない湿度でした。これでは蛭がいても不思議ではありません([1])。冬の乾燥した時期の登山をお勧めします。

参道が終わってしまうと破線道はとたんに怪しくなり、この先は適当に植林の中を歩きました。まず斜面を西に登って、結局580m+くらいの主尾根まで登りました。それから北に歩いて、藪に突入する手前(500m付近?)で右手に折れました。これで破線道に合流したはずですが、道らしきものは無く、適当に尾根を歩いて北を目指しました。

523mピークを過ぎると送電線が通っていますが、この尾根上には鉄塔はありません。この辺から鹿除けの金網が尾根に設置されていました。送電線をくぐって、かなり急勾配を登ると後はなだらかな尾根伝いです。釜床山の山頂は木が切ってあり広場になっていますが、展望はありません。釜床山三等三角点(648.83m)があります。

山頂からさらに北に尾根を歩きました。歩きやすい尾根です。地形図では川沿いを通る429号線のヘアピンカーブの先から破線道が尾根まで延びているのでこれを探したのですが、見つかりません。鞍部付近から破線道の方向に植林の中を下りてみましたが、途中で狭い谷になって歩けないので、結局南側の尾根に登って尾根沿いに降りました。最後は谷に出て、ヘアピンカーブに西側の谷から出てきました。ヘアピンカーブには確かに北の谷を遡る道がありましたが、尾根には道と呼べるものはなかったので、どこかで消失している可能性が大です。

湿気には参りました。それがなければ参道は楽しめるでしょう。このコースを辿るなら、下山は素直に尾根を降りればよいと思います。

展望 ☆☆☆
藪山度 ★★☆

地形図は「但馬新井」です。

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