2021年11月20日土曜日

福知渓谷の白口から登る藤ケ峰

 


福知渓谷の紅葉は有名ですが、この季節は混雑しているかと思ったら閑散としていました。渓谷の紅葉もきれいですが人が植えたものなので、自然の紅葉を見に北の山に登りました。白口から2015/07/20と同じように林道に入りましたが、巨大な堰堤ができていました。川を渡る手前で植林を登り、尾根登りを開始しました。北側には林道もあります。この尾根は最初は植林ですが徐々に自然林になって、南側には黄葉・紅葉が楽しめました。かなり急で標高700m付近は細尾根で岩場もありますが、危険というほどでもありません。775mピークから先は植林を登るようになってきて、少しややこしい植林の890m+ピークから東に歩いて宍粟市と神河町の境界の尾根に出ました。ここから北に植林を歩くと、白口三等三角点(941.87m)のある藤ケ峰に着きました。ここには2011/05/07、2015/07/20、2015/08/14に来ていますが、前にはなかった宍粟別選5名山のプレートが立っていました。東側は自然林で枝の間から砥峰高原が見えました。


藤ケ峰から北に歩き、藤ケ峰への道標のある落ち葉の美しい分岐を西に曲がりました。この付近は2011/05/07と2015/08/14に歩いていますが、植林の広い斜面で、降りる方向に悩みました。谷を降りていくと尾根に乗るというような地形です。ネットのある尾根で道は少し南側に作られています。北側は自然林です。660m+から南に降りる付近で、南下に新しげな林道が水平に走っていました。尾根はいったん620m+に降りて紅葉を見てから(写真)登って植林の田ノ小屋四等三角点(671.44m)に着きました。さらに南西に歩いて、南に向かう尾根を降りて、林道に出ました。林道の法面を降りるのは意外と難しくて苦労しました。あとは林道を歩いて出発点に戻りました。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「長谷」「神子畑」です。



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