2024年6月1日土曜日

上八代から物部山

 


朝来市と養父市の市境にある物部山には何度か登っていますが、今回は南の上八代から登りました。八代川沿いの県道70十二所澤線から上八代の北で北東に道を入り、柵を空けて畦道を通り、さらに柵を開けて小さな橋を渡ると植林の山裾に出られました。やや急斜面の植林ですが、作業道を探して問題なく登れました。少し登れば楽な尾根でした。途中に地籍図根三角点があり、452mピークに着きました。ここからさらに登って470m+の尾根を北に歩き、ややこしく曲がった尾根を降りていくと、峠に出ました。ここは南北に作業道が通っています。地形図には東西に実線道が跨いでいますが、あまりはっきりしません。東側は2019/09/07に降りましたが道がなかったようです。


北への登りは2019/09/07の逆コースですが、作業道があります。登っていくと490m+ピークは伐採されていて地籍図根三角点がありました。この北の付近は西側が急斜面です。さらに北に緩やかな尾根を登っていき、630m+に着きました。ここは2014/12/14にも来ています。西に植林を降りて登り、市境の700m+ピークに出ました。北に少し歩くと物部山三等三角点(707.51m)です。標石の周囲は低い松が育っており、近寄りにくくなっていました(写真)。


下山は2013/11/09の逆コースで南に市境を歩きました。これも歩きやすい尾根で、植林だけでなく自然林もあって良い雰囲気でした。ただし間違えそうな所はいくつかありました。659m地点から南に長い下りで、529mピークも間違えずに西に降りると青いネットが北側に張られていました。このネットは北に曲がっていくので、間違えずに西に急斜面を降りなければなりません。その後も気をつけて西に降りていき、八代峠に出ました。峠の切り通しは以前は崩落した岩で埋まっていましたが、大部分は取り除かれていました。ただし峠の北の小屋の前に倒木があって、車は通れません。峠から南に歩いて県道70号線で上八代に戻りました。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「但馬竹田」です。



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