2024年6月8日土曜日

鹿伏から清木三角点

 


音水湖の北の山は何度も登っており、たいていは赤谷山まで行っています。今回は途中の清木三角点まで行きました。起点は国道29号線の鹿伏で、2021/05/08と同じように谷沿いの林道を西に歩きました。しっかり作られた林道ですが倒木も多くなっています。本格的な登山は道の終点近くで、江戸時代の墓が3基並んでいる所の北側からです。写真は文化10年没の女性の墓です。


登り始めた尾根は急ですが木に掴まって腕力で登るほどではありません。キジの子育ての時期らしく、登っていくとキジが何羽も地面から飛び立ちました。アセビが邪魔なところもありますが、藪はありません。標高950m付近まで登ると開けた場所もあって展望もあります。さらに標高1000mを越えて稜線に上がりました。ここは2012/07/21に登りに、2021/05/08に下りに通っています。歩きやすいきれいな林で、1044m地点を通り、緩やかに登って1100m+ピークから西に折れて下って、チシマザサの増えてきた斜面を登り、林から西の伐採地に出ると金属プレートの清木四等三角点(1140.13m)がありました。草はまだそんなに茂っていません。氷ノ山の避難小屋が見えます。


下山は東に歩いて2020/11/11の逆コースにしました。こちらも歩きやすく美しい林で、気持ち良く歩けました。ちょっと登って笹樹四等三角点(907.5m)は木立に囲まれています。ここからは急な下りで、滑りやすく木も少ないので掴まるところもなく、登りよりも下りが難しい斜面でした。緩やかになった斜面を降りていくと、林道がありました。新しいもので、法面が高くて降りられません。北に斜面をよぎって林道の終点を見つけて降りました。この付近では木材の積み出し作業が行わていました。あとは林道で国道29号線に降りました。


展望 ★☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「戸倉峠」です。



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