2022年12月15日木曜日

生野町円山からフドノ三角点

 


生野の北の円山付近から、栃原川北側のフドノ三角点に行ってみました。登る候補の尾根がいくつかありましたが、真っ直ぐ登れるということで播但線を潜って少し歩き、山裾の急斜面を登りました。見た目も実際も急斜面ですが、あまり滑ることはなく登れました。植林もありますが、すぐに自然林になりました。藪はなく、楽に登って行けました。最初はアップダウンが多く、そのあとはややきつい登りもありましたが、ときどき平らにもなるので気分良く歩けました。80分ほど登り続けて、稜線に出ました。栃原川の北側です。ここからは北西に歩きましたが、広々して歩きやすく、葉の落ちた木々もきれいで良い尾根です。あちこちの眺望もあります。急斜面はありませんが、登りが続きます。場所によってはアシビの藪があって、迂回しました。特に900m+ピーク付近はアシビが茂っています。ここで少し寄り道して、南の金属プレートのフドノ四等三角点(889.31m)を見に行きました(写真)。この付近は2020/10/11に来ています。このフドノと倉床川と明延の間にある冨土野との関係は知りません。


フドノ三角点からは戻って2020/10/11の逆コースで北に行きました。そして910m+ピークから東寄りに歩き、その先の急斜面を降りました。ここは2013/05/25に登ってきた尾根で、この先はその時の下山と同じコースとなります。急な斜面を降りていき、なだらかな植林に入って、その端に低い松に囲まれた金属プレートの堤西四等三角点(692.07m)を見つけました。それから東の尾根に向かいましたが、この付近は2013/05/25にも書いていますが地形図と実際の地形が合っていないようです。なだらかな等高線とは裏腹にかなり凹凸があり、東に向かう斜面も急でした。いったん630m+ピークに上がり、急な植林を降りて細尾根に入りました。ネットがありますが、だいぶ倒れているのであまり邪魔ではありません。NHKのアンテナの残骸のある570m+ピークを過ぎ、黄色い杭のある方向に歩いていくと、金属プレートの堤東四等三角点(508.21m)がありました。その先は2020/10/11にも降りていますが、急斜面の植林になり、最後は岩のある危険な斜面でした。西寄りの尾根を降りるほうが無難かも知れませんが、造林作業道円山線に降りられました。


展望 ★☆☆

藪山度 ★★☆

地形図は「但馬新井」です。



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