2022年7月28日木曜日

冨土野からタクミ谷越

 


宍粟市一宮町の北東の奥地冨土野付近の山は、銅山をはじめとして何度も歩いています。今回は西の山を歩きました。登り口は冨土野の集落を抜けて植林に入る手前の植林の尾根です。枝が落ちてふかふかしていますが、最初は段々があります。それを抜けると急峻になりますが、植林なので足元はしっかりしています。標高差100mほど登ると一息つけますが、また急な植林で、もう100m登ると主尾根に出ました。ここは2020/05/09に来ています。その時と同じく、共同アンテナの残骸を過ぎて登っていき、大身谷四等三角点(760.12m)に着きました。ここから南西に向きを変え、アップダウンしながらたまにアシビを避けつつ845mピークを過ぎ、細尾根を歩き、急斜面で800m+ピークに上がりました。ここは2011/07/30にも来ています。西に歩いて本コースの最高峰851mピークを過ぎ(ここは2011/07/16にも来ています)、今度は北に向きを変えて歩きやすい尾根を歩き続けました。


徐々に下って行き、地形図で破線道が尾根を横切るところに来ました。植林なのですが、道はありません。西側斜面は植林で下には道もあるようでしたが、東側は急斜面で(写真)、ここが峠で道が通っていたとは信じられません。ここからちょっと登り、また降りた鞍部は気持ちの良い植林で、ここが冨土野から公文に繋がる峠(タクミ谷越[1])かも知れません。ここも両側斜面は急勾配ですが、破線道が通っている所よりはずっとましです。ここから810mピークまではけっこうな急斜面で、その後も降りて登り返し、820m+に着きました。ここから2011/05/05と同様に植林を北東に降りました。良い感じで降りていくと、北側に林道が見えました。2011/05/05にはなかったと思われますが、ちょうど林道の終点でした。これを降りていくと水平道に出て、どちらに行ったら良いのかわからず、地形図を信じて西側に行ったのですが終点に着いてしまいました。戻って東に歩き、ほぼ地形図を辿って谷に降りました。あとは林道を歩いて戻りました。


全く藪のない尾根歩きでした。最高です。


展望 ☆☆☆

藪山度 ☆☆☆

地形図は「大屋市場」「神子畑」です。



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