2022年7月2日土曜日

加美区清水から登る竜ヶ岳

 


竜ヶ岳には2012/09/14に南の大井戸山から、2016/04/02には東の長都羅志山から登っていますが、今回は西の清水からストレートに登ってみました。山沿いの舗装道路から林道に入りました。ジグザグに林道を登り、登りやすそうな所から植林を登り始めました。ちょっと登ると林道の終点があって、ここまで林道で来られるようでした。この先の標高差300m近くはかなりの急斜面ですが、植林なので時々作業道の名残もあって割りと楽に登れました。標高500mを越すと自然林になってきましたが、それでも急斜面で疲れるだけで登るには差し支えありません。標高650m付近に来ると勾配が緩やかになって登りやすくなりました。共同アンテナの残骸があり、大きな岩もあり(写真)、再びアンテナがり、さらに緩やかになって踏み跡も現れました。暑さもあって休憩を多く取ったので、登り始めて2時間近くかかって竜ヶ岳の山頂に着きました。竜ヶ岳三等三角点(816.67m)があります。眺望は抜群です。


竜ヶ岳からは北に尾根を降りました。走る栄養研究所のマーキングがあって、ここも山岳レースのコースになっていたようです。急斜面を北に降りて行って、尾根通りに西向きに方向を変えました。こちらも歩きやすい植林です。尾根沿いにどんどん降りていくと、右下に林道が見えました。474m地点は林道が上向き2本下向き1本に分岐している場所で、ここから下向きの林道を降りました。長いジグザグを繰り返して、麓の舗装道路に降りられました。


急斜面ですが、登り続ければ着実に登れる山でした。


展望 ★☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「大名草」です。



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