2022年5月5日木曜日

根宇野から大石三角点

 


この付近は2010/09/19に歩いていますが、今回は少しコースを変えてみました。登り口は根宇野の大歳神社です。神社の脇に林道があり扉があります。林道はターンして上がっていきますが、ターンの手前から右手の尾根に上がりました。ちょっと藪を抜けると尾根に出られて、あとは問題なく登れました。急斜面ですが障害物はありません。松茸山らしいので、秋には登らないほうが良いでしょう。シダは少なく、長い登りですが歩きやすい尾根です。道はありませんが溝がある部分もありました。たまに笠形山や越知の展望もあります。ネットもありますが、さほど邪魔にはなりません。最初は急勾配ですが、徐々に楽になりました。特筆することもなしに登り続けて、668mピークまで来ると山歩きの感じになりましたが、その後にも急坂が2つあって、やっと大石三等三角点に着きました。切り開きですが展望はありません。


さらに北東に歩いて、800m+のピークに出ましたが、ここの北側は伐採されており、そのせいかどうかこのピークはアシビで覆われていて、伐採された木や棘のある木もあって、歩きにくい藪になっています。西側を突破して南東の尾根に降りましたが、むしろピークを避けて東側を通ったほうが楽だったかも知れません。この尾根は2010/09/19に登ってきた所で、植林ですが、下山となると意外とわかりにくく、迷いつつ降りました。なんとか正しい尾根を歩けて、2010/09/19に通った590m+の鞍部に出ました。ここから西の林道に降りることもできましたが、せっかくなのでそのまま南に尾根を歩くことにしました。こちらの尾根も曲がりくねっていますが特に歩きにくいことはありません。途中に黄色いネットが張られており、柱も立ててなくて低予算のネットでした。ひょっとすると松茸の採れる松の木を囲っているのかも知れませんが、今の時期では確認のしようがありません。506mピークは藪で方向がわからず、少し迷ってから南東向きの尾根を降りました。この尾根は藪っぽく岩が多く、今日のコース唯一の藪でした。しかし藪漕ぎというほどのこともなく、最後は林道に降りられました。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「生野」です。



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