2022年5月15日日曜日

大歳神社から登る生野の八幡山

 


生野のヨーデルの森の西南にある八幡山には2009/05/02に登りました。その頃には登山道に関する情報が無かったのですが、最近登山道が整備されたようなので行ってみました。登り口はヨーデルの森の南西の大歳神社で、ここに八幡山登山道に関する説明と、八幡山のピラミッド伝説に関する説明があります。そこから林道が播但道をくぐると杖まで用意してあって、八幡山への道標があるので、それを辿りました。林道は一度大きくターンして、植林で終わっています。ここまで沢ごとに道があって、ずいぶん手の入った山だということがわかりました。林道の終点からは植林の作業道となりますが、道標があるので迷うことはありません。この道標は数えたところ16枚ありました。古い道標もあって、昔からこれが登山道だったようです。植林はやや急斜面ですが道ははっきりしていて、標高差で200mほどで尾根に着きました。ここからも登りで、急斜面では道が流されて消えている所もありましたが、登り切ると道標があるので安心できます。振り返るとヨーデルの森が見えるようになり、アシビが増えてくると八幡山三等三角点(775.26m)のある山頂です。1時間で登れてしまいました。生野の市街がちらっと見えました。誰でもするように方位磁石を岩の上に置いてみましたが、だいたい正しい方向を指しているようでした。


下山はまず山頂のすぐ南西から急斜面の植林を降りました。ここの西側斜面は前回も写真を撮りましたが、今は草が生えてアシビが侵入し始めているようでした(写真)。ここからはきれいな植林で、たまに倒木があるくらいで歩きやすく、どこから下山するか思案しつつ結局762mピークまで歩いてしまいました。ここから南の尾根を降りましたが、植林です。勾配の急な所もありますが、枝が落ちていてフカフカなので木に掴まる必要もなく降りられました。最近間伐が行われた所もあるようでした。最後は林道に降りてきましたが、この林道には法面はないのでスムースに林道に出られました。


展望 ★☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「生野」です。



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