2021年4月15日木曜日

山崎の矢原三角点

 


宍粟市山崎町の北東、揖保川の東の山です。地形図では山崎町神谷から破線道が急勾配の尾根を上がっています。ありえない道ですが、様子を見に行ってみました。破線道が始まっている部分は家が建っていて入れず、北に行くと道路ができていて、破線道と直行する形で尾根裾を横切っていました。しかし破線道の所は高い法面になっています。破線道を登るのは断念して道を歩くと、八岡川に出てきました。川沿いに舗装道路がありますが、入山禁止となっています。しかし理由を見ると八岡神社の石垣が崩壊しているためとなっているので、扉を開けて道を登りました。途中に平成30年完成の堰堤があり、さらに登っていくと、八岡神社がありました。大絵馬もある立派な神社ですが、確かに石垣が崩落しています。


八岡神社から谷の奥に向かっては道がありました。あまり急斜面ではなく、踏み跡程度がずっと続いています。目的は矢原三角点だったので、谷の奥まで詰めずに北の尾根に上がりました。このときもなんとなく斜面に踏み跡があったので歩いたのですが、地形図では破線道になっています。尾根に出てからは南西に倒木の多い尾根を下って矢原四等三角点(341.56m)に行きました。特に何ということもない三角点でした(写真)。


三角点からは尾根を戻って495mピークを目指しました。意外と岩の多い、やや急斜面の尾根でした。495mピークは少し藪っぽい自然林ですが、南に歩くと植林になりました。東側は眼下を送電線が通っており、鉄塔もありましたが、南向きの尾根を降りました。歩きやすい尾根でした。あまり急斜面でもなく、倒木もあまりありません。標高340m付近からは尾根先に道があるので、少し急斜面でしたが南の尾根を降りました。この付近は道がありますが藪っぽく、枝をかき分けて降りていくと河東北配水池があり、そこからは道路で降りられました。帰りは中山神社に寄りましたが、ここの階段は山登りより厳しかったです。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「山崎」です。



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