2021年4月10日土曜日

音水湖三角点から鹿伏へ

 


ほとんどは2014//10/11に歩いたルートですが、前回の山品山ではなく鹿伏へ降りるルートにしました。音水湖沿いの登り口は、前回より楽そうな、もっと北のさざなみ公園に近い植林から登ろうと思っていたのですが、桜がきれいで南に歩いてしまい、結局前回と同じ尾根の先から登りました。この尾根は前回も急勾配で大変だったようですが、今回はもっと大変でした。最初は植林なので良いのですが、自然林に入ると滑りやすい砂っぽい地面に薄く落ち葉が乗っており、滑るので這いつくばって木の根や倒木に掴まって登りました。岩もありますが、あまり使えません。滑落の可能性が高いのでお勧めできません。登りきればあとは普通の尾根で、音水湖四等三角点(715.73m)はとんがっているので枯れ木の枝の間から音水湖が見えました。


ここからは快適な尾根歩きですが、標高差があるので急な登りもありました。961m地点のNHKのアンテナの残骸は以前と同じです。植林も枯れた自然林もきれいな尾根です。950m+ピークは2013/07/28に南から来ています。その時と同じく気持ちの良い尾根を北に歩き(写真)、途中で北の谷に降りる尾根を見つけて、下山しました。この尾根は途中から木が生えておらず展望が良く、枯れすすきの上を歩きました。地形図では割とすんなりと谷に降りて実線道に繋がりそうですが、まっすぐに降りていくと最後は非常に急になってしまいました。木に掴まって降りましたが、滑りやすく危険なので、少し手前から南側の植林に降りるべきだったかも知れません。降りた道は未舗装ですが幅が広く、しっかり作られた林道です。すぐに文化年間の墓石がありましたが、道は最近整備されたものでカーブミラーがありますが、法面も路肩も崩れ気味でした。長い林道で、途中には堰堤や滝もありました。1時間近く掛かって鹿伏の滝(何も標識がありませんが、橋から見える水が岩をナメている滝がそうなのでしょうか?)まで降りてきました。


展望 ★☆☆

藪山度 ★★☆ 藪より斜面が危険

地形図は「音水湖」「戸倉峠」です。



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