2020年10月29日木曜日

音水湖から植林直登で登る三久安山

 


これは登山コースではないと思いますが、音水湖から三久安山に登ってみました。登り口は長源寺の近くで、東に道を登っていくと引原八幡神社に出ました。神社ですが阿弥陀堂もあります。地形図では神社の上から道があって送電線の鉄塔に出られそうですが、道が見当たりません。しかたないので作業道の跡を探し、植林をまっすぐに登りました。しばらく急斜面を登ると原横行線一六鉄塔に出ました。ここからも、尾根を一直線に登りました。さほど急な斜面ではありませんが、長く続きます。しばらく我慢して登ると、だんだん岩が増えてきて、少し楽しい尾根登りとなりました。コナラが多く、紅葉も見られました。地面も美しい落ち葉で埋まっています。1010m+ピークまで登り、さらに尾根を歩いて1100m+ピークまで来ると登山道と合流し、美しい林を抜けて三久安山の山頂に着きました。小原三等三角点(1123.13m)があり、周囲は紅葉しています。


三久安山からは北に縦走しました。歩きやすく時々東側斜面には紅葉も見られ、秋を満喫できました(写真)。植林もきれいです。下って登って1012mピークを過ぎ、また下って登って1067mピークに出ました。ここから西に曲がって2012/05/26にも通った三宝四等三角点(1034.4m)を過ぎ、2012/05/26とは逆向きに植林を歩きました。こちらの尾根は植林が多く、紅葉はあまり楽しめません。途中で尾根を南に曲がって726m地点を通り、最後は2012/05/26に登ってきたのと同じ方向へ降りようとしましたが、南向きの尾根は広く伐採されており、歩きにくかったので西に降りて原横行線二六鉄塔に出ました。南に向かう巡視路がなかったので北に巡視路を降りて、原横行線二七鉄塔を過ぎてから植林を降りて国道29号線に出ました。


展望 ★☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「音水湖」「戸倉峠」です。



0 件のコメント: