2019年8月4日日曜日

八東町の西谷川から登る鉢伏城跡

この付近の山は最近よく登っています。今回はいちおう登山コースとなっている、西谷川から半柵城跡から登るルートで尾根に上がって、南の尾根に回ろうというコースです。登り口は先週に下山してから通った西谷川沿いで、赤い上向きの→本と、「半柵城跡へ2.960m 金鉱跡第1鉱道へ600m」と書かれた札が立っています。道路は川の反対側で、川にはH鋼の梁が2本渡してありますが、これを歩くのはかなりスリルがあります。川に降りて渡ることも勿論できます。金鉱山は興味があったので探したのですが、[1]にある山道がうまく探せず、よく分かりませんでした。目的は登山なので、あまり時間を使わずに目の前にある尾根を登り始めました。

これはとても急勾配の尾根ですが、下草がないので登るのに支障はありません。問題は暑さで、最初は風もなくて辛かったのですが、少し登ると風が出てきました。それでも急斜面と暑さには変わりなく、足元は砂地が多く滑りやすく、主尾根に着くのに1時間半近くかかりました。主尾根に上がっても何の標識もありませんが、半柵城跡は北です。ここは2019/06/09同様に南に歩いて、頑張って斜面を登り、下野二等三角点(595.95m)に着きました。前回は見落としたと思われる「城社山596m」という札が掛かっていました。さらに南に歩いて、鉢伏城跡(574m)に着きました(写真)。このピークは写真の通り何もありませんが、周囲全方向が急斜面で、砦にはうってつけの山です。その急斜面を、南に下りました。2019/07/28には登るのを断念した斜面ですが、木に掴まれば降りられました。この後は2019/07/28の逆コースで、633mピークへ急斜面を登り、東に653mピークまで行きました。ここから北へ伸びる尾根を降りました。この尾根も下草はなく、倒木や藪も少なくて、楽に降りられました。最後は小川を渡って林道(作業道 金山谷線)に出て、すぐに橋を渡って西谷川沿いの道に出られました。

こう書くと簡単に歩けたようですが、何度も休んだために距離の割には4時間以上かかっており、暑さに負けた一日でした。

展望 ☆☆☆
藪山度 ★☆☆
地形図は「因幡郡家」です。

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