2022年9月28日水曜日

非登山道で登る段ヶ峰

 


2022/09/21に杉谷登山道で段ヶ峰に登った時に、林道から見ると登れそうな支尾根がいくつかありました。そこで今回は登山道ではない支尾根で登ってみました。まずは別荘地帯から歩いて林道が尾根の先を回っているところから登り始めました。なんとなく登れるような道があるようで、上がってみると明らかに道がありました。これは文句無しの登山道でした。周囲は自然林の林で藪っぽいのですが、切り開きがあるので楽に登れました。地形図通りにちょっと勾配のきつい所もありますが、歩きやすく切り開かれています。植林になって、稜線の登山道まで30分で登れてしまいました。あとは地形図通りの登山道を歩きました。一旦植林を少し登ってから滑りやすい道を降りると最低コルに出て、それから登っていって植林で道を見失いましたが、登ると地形図にあるような水平道があって問題なく登山道に戻れて、低い笹の草原の中の道を歩き、印象的な岩のある所に金属プレートの倉谷四等三角点(1071.63m)がありました。さらに歩いてフトウガ峰の山頂に着きました。霧で幻想的でした(写真)が服が濡れました。


ちょっと歩くと2022/09/21に登ってきた杉谷登山道の分岐があり、ここからは2022/09/21と同じルートですが霧で展望は皆無でした。アップダウンが少なくて楽な道ですが、展望がないと特に面白いものもありません。どんどん歩いて行って前回も見た段ヶ峰二等三角点(1103.43m)を見て、段ヶ峰の山頂を過ぎて南に歩きました。このまま前回と同じルートを歩くのもつまらないので、白い杭のある所から南の尾根に向かいました。アシビの多い藪ですが、藪と言っても木の間は開いており、枝をかき分ける必要もあまりありません。最初は尾根が広くて戸惑いましたが、間違えることもなく目的の南向きの尾根に出ると頭の青や赤の杭や黄色い地籍調査の杭もあって、切り開きもあるような感じでした。標高1050mから1000mの間あたりは急斜面で落ち葉が滑りやすいのですが、灌木が少なく自由に場所を選んで降りられたので助かりました。そしてそのまま杭に従って降りていくと、林道に出られました。前回は1時間近くかかっている所を30分で降りられたので、良いショートカットでした。これも登山道にしても良いくらいのルートです。あとは長い林道歩きで戻りました。あちこちの谷で滝が綺麗でした。


展望 ★☆☆

藪山度 ★★☆

地形図は「神子畑」です。



2022年9月24日土曜日

白坪神社から登る穂見山

 


智頭町の穂見山にはいろいろな方向から登っていますが、今回は山郷駅近くの白坪神社から登りました。この神社は厳島大明神を勧請したとのことです。登山は神社の脇の急斜面を木に掴まって登り始めましたが、とても急なので川を渡った辺りから植林を登るのが正解と思います。ちょっと植林を登ると地籍図根三角点のある切り開きに出ました。この後も何箇所も地籍図根三角点の周囲の植林が伐採されている所がありましたが、伐採した木はそのまま転がっているだけで、特に展望もなく、伐採の意味がわかりません。上空からよく見えるようにということでしょうか?この尾根は植林が多く、歩くには全く障害物はありません。急斜面もありますが、木に掴まるほどでもなく、辛抱強く登るだけです。標高700m付近になると登りではありますがなだらかになってきました。890m地点も地籍図根三角点のある切り開きで、ここは展望もあります。このさきにはヌタ場があり、穏やかな登りで、倒木があって登りにくい所を抜けると地籍図根三角点のある稜線に出ました。ここは何度も来ていますが展望が良い場所で、那岐山方面が見えます。グーグルマップではここは穂見山砦跡となっていますが、ネットで調べても情報がありません。穂見山の山頂まではアップダウンで植林を抜けるだけです。穂見二等三角点(976.01m)があります。切り開かれて西側に少し展望がありますが、木が邪魔しています。ここはグーグルマップでは穂見山展望所となっています。1時間半で着きました。


下山はまず登ってきたルートを890m地点まで戻り、そこから南の尾根を下りました。この後のルートはずっと植林ですが、うっかり通り過ぎそうな分岐がたくさんありました。いずれも地籍調査のテープがあるのですが、このテープはいろいろな方向にあるのでルートを示してはくれません。623m地点付近では西側の谷に林道が見えました。その先の600m+の小さなピークも伐採されて地籍図根三角点がありました(写真)。ここも間違えずに南に降りて、植林を下っていきました。若い木が増えてきて、450m+の小ピークの手前で西から林道が上がってきて、ピークで終わっていました。林道は使わずにさらに植林を降りると林道が横切っており、さらに降りるとまた道が横切っており、この付近で墓所を見つけたので、墓所からの道で降りました。橋があって白坪川を渡ると県道7号線に出られました。


以前に登った恋山形駅からのルートと比べると標高差が100mほど少なく、全行程3時間少しでした。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「坂根」です。



2022年9月21日水曜日

杉谷登山道で登る段ヶ峰

 



段ヶ峰は何度か登っていますが、杉谷登山口から登ったことはなかったので登ってみました。まず車で生野高原のゴルフ場を過ぎ、別荘地帯の端まで行きました。ここから林道を歩き始めました。未舗装区間もあり、一昨日までの台風の影響か道に水が流れている所も多いのですが、杉谷の登山口までは車でも行けそうでした。登山口には案内板があります。まずは谷を登りますが、谷の奥で植林の作業道に入る所は道がわかりにくく、ちょっと迷いました。後から見ると木に赤い矢印がありました。ここからは植林をジグザグに登ります。この後も赤い矢印が岩や木に書かれていますが、下山の方向を向いていることが多いようです。しばらく登って大きな岩が現れ、それを巻いて登り、植林を抜けるとロープがあります。自然林は良い雰囲気で、山栗もたくさん落ちていました。どんぐりも多く、いかにも熊が好きそうな林です。そして開けた所に出てきますが、低い笹や芝に点々とアシビが生えているこの風景(写真)はこの山に特有です。そして、右がフトウガ峰山頂、左が段ヶ峰という分岐に出ました。ここまで1時間もかかっていません。


フトウガ峰に行っても特に何もないのは知っているので、段ヶ峰に向かいました。印象的な広々とした尾根が続きます。いったん林に入りますが木はあまり生えていません。林を抜けると展望が広がります。そのまま歩いていると段ヶ峰二等三角点(1103.43m)は通りません。この三角点は杉山への分岐を少し入ったところにあります。段ヶ峰の山頂はその南です。昔は小屋があったようです。この付近からは西側にネットが張られていて、これに沿って南に降りていきます。最後は植林になって、千町峠の悠友山荘に降りました。ここから再び林道歩きですが、最初は良い道でも、分岐で下の道に入ると石だらけです。長い林道歩きで、舗装区間もありますがこの付近でも水が林道を流れている所が多くて困りました。車の通行は無理です。しかしいくつも滝があり、山栗も拾えます。80分ほど歩いて、やっと杉山登山口に着きました。あと30分歩いて、車に戻りました。全部で4時間半ほどでしたが、登山は最初の1時間だけでした。


展望 ★☆☆

藪山度 ★★☆

地形図は「神子畑」です。



2022年9月17日土曜日

智頭町山郷の中原・カウネ三角点

 


智頭急行線の山郷駅付近から白坪川と天狗谷川に挟まれた尾根が南に延びています。これを歩いてみました。白坪側沿いから見上げると麓は藪で埋まっており、登りやすそうな所を探すと駅のすぐ向かい付近が楽そうでした。急斜面ですが、草の無い所があって、木につかまってここを登ると植林に出られました。櫓があって下にはサイレンが落ちていました。あとは植林の尾根歩きです。いきなり倒木地帯がありましたが、南に向かうと道もあって、降って登ると中原四等三角点(407.87m)がありました。周囲は伐採されています。この南の390m-鞍部は東西両側から道が上がってきていました。帰りに東側の登り口は確認しました。また登りになり、標高550m付近へはきつい坂でした。登りきってさらに少し登ると601mピークで、ここには智頭町の地籍図根三角点がありました。ここからまた下って登って620m+ピークに出て、曲がりくねって降りていくと、カウネ四等三角点(577.67m)がありました。傾斜した尾根の上にあって周囲は伐採されているのですが、周囲の勾配が急なので木々に囲まれている気分でした。


カウネ三角点の南には地形図では破線道があるのでこれで戻るつもりだったのですが、道はありません。両側とも植林の急斜面です。谷が倒木で埋まっていた時には降りると身動きが取れなくなりそうでしたが、他に選択肢もなく、東の谷に降りてみました。すると堰堤がありました。昭和60年に作られたものです。堰堤は2つありましたが、通り過ぎるには北側の急斜面を歩くしかなく、やや危険でした。2つ目の堰堤の先には南から道がありました。未舗装ですが問題なく歩けました。しかし少し歩くと東側の斜面が大きく崩落しており、土砂や木が川に流れ込んでおり(写真)、しばらくは西側の斜面の倒木とシダの間を歩く羽目になりました。最終的には川を東に渡って南から来ている舗装林道(林道小白坪線)に出て、天狗谷川の清流を見ながら山郷に戻りました。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★★☆

地形図は「坂根」です。



2022年9月15日木曜日

鹿伏の夢を育む森

 


2022/06/04に三久安山から大回りして鹿伏に降りた時に、「夢を育む森(田園型)」の一部を歩きました。今回はもう少したくさん歩いてみました。まず鹿伏から2022/06/04の逆コースで東に歩きました。谷をずっと歩いていくと、2022/06/04に降りてきた所の案内板があり、そのすぐ東に案内板通りに焼却炉とトイレと避難小屋がありました。この先を登って行くと堰堤があり、かなり弱っていそうな木の橋がありました。堰堤の北側の尾根先を登る予定だったので、こわごわ橋を渡って登り始めました。膝ほどの草の生えた斜面を登っていくと、木の階段の残骸があって、どうもここも整備されていたようですが、それは南側の谷の方に向かっているようでした。そちらに行くのはやめて植林を登ると、林道に出ました。北側は尾根の所で終わっていましたが、東の方には続いているようなので行ってみました。草が茂っていますが林道には違いありません。東に行くと三叉路があって、下っていく方は谷を渡って避難小屋のあった付近の林道に続いていそうでした。ここは北に取って返すときれいな植林で(写真)、また尾根の所で折り返して東に向かっていました。これを歩いていくと、谷の所で終わっていました。ここから植林を尾根に向かって登り、あとは尾根登りとなりました。さほどの急斜面ではなく、ネットもあります。時間をかけて山栗を拾いながら登っていき、970m+の広くて気持ちの良い場所に出てきました。ここから東に少し登ると1012mピークでした。


1012mピークからは西の戻ればよかったのですが、地形図を読み違えて北に降りかけて慌てて戻りました。2022/06/04と同じようにわかりにくい地形を北に降りて、西の斜面の伐採地を見ながら870m+の鞍部まで降りて植林を登り返し、6月よりも茂ったシダの下に道谷四等三角点(926.26m)を発見し、さらに植林を歩いて南の細尾根に降りました。ここは岩場もありますが前回の経験もあって難なく過ぎて、ベンチ(番台ベンチと呼ぶらしい)に着きました。ここからは2012/06/23の逆コースで尾根を西に歩きましたが、木の階段が少し残っていました。植林も自然林も美しい尾根です。気持ち良く歩いて展望台に着きました。ここは2012/06/23に登ってきてびっくりした所です。だいぶ木が腐っていて、床が抜けないか心配でした。展望はほぼありません。


展望台の横には石亀四等三角点(828.06m)があります。ここから遊歩道はいったん南に尾根沿いに降りてから北に折り返します。地形図には歩いてきた尾根と並行して南斜面に遊歩道が描かれていますが、途中は伐採地もあり、2022/06/04に道がなかった経験から、この道は怪しそうです。くるみの里への下山道はよく整備されており、きれいな植林や自然林を抜けてちょっと登るとまたベンチがあります。ここからは林をジグザグに降りますが、降りるにつれて道は悪くなって、くるみの里に出る手前では倒木が道を塞いでいました。


展望 ★☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「戸倉峠」です。



2022年9月11日日曜日

志戸坂から登る黒岩山

 

志戸坂からと言っても、登り口は志戸坂峠の南の坂根です。尾根の先は崖にのように見えますが、作業道らしきものがあって意外と楽に植林まで登れました。あとはひたすら植林登りですが、作業道でジグザグに登ったり、まっすぐに登ったりで、急勾配ですが足元がしっかりしていて問題なく登れました。倒木と言うか伐採木もありますが特に困りません。急斜面を登って標高710m+で一息つき、ゆっくり登っていくと林道がありました。これを横切って登ると、猪之部四等三角点(801.71m)がありました。ここは2016/08/08に南から登ってきた所です。その時と同じように黒岩山に向かいました。この付近で初めて自然林に出会いました。全体に栗の多い山です。林道が南側を走っていますが、それを横目で見ながら標高800m付近から下草の生えた急斜面を登りました。なんとなく踏み跡がありました。その後は木の生えていない斜面に出て、振り返ると塩谷川方面が見えました(写真)。何も生えていない尾根が少し続き、950m+ピークに登るところだけに腰くらいの高さのシダが茂っていました。その950m+ピークはダルガ峰から北の方向の展望がありました。ここからは自然林に入って、少し藪っぽくなり、前回同様黒岩山(1006m)の山頂は何もないので通り過ぎそうになりました。黒岩山の東の990m+ピークにはベンチがあり、展望台らしいのですが眺望は皆無です。


整備された道があって東に降りると、駒の尾山の登山口で、車が10台ほどとまっていました。下山は林道ダルガ線を少し北に歩いてから斜面の下に分岐している道に降りました。これはダルガ線ができる前にあった林道で、そのまま歩くと下って行かないようでしたが、下りの道もありました。これは支尾根から東に降りていきましたが、ここは支尾根をそのまま降りることにしました。歩きやすいのですが、場所によっては鉄の採取で削られたらしく細尾根になっています。地形が複雑な場所もありますし、少しは藪もありました。特に標高850mの下くらいには削り残しらしい小山がたくさんありました。そのうちに東側下方に林道が見えてきて、標高800m付近で林道が尾根まで来ていましたが、ここが終点でした。そのままさらに植林を降りて、最後は急斜面になりましたが、無事に舗装された林道に降りられました。大海里川沿いに林道を降りて、吉野川に出て戻りました。


展望 ★☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「坂根」です。



2022年9月8日木曜日

北から林道で登る沖ノ山

 


智頭町の沖ノ山には2回登っています。登山道は東の吉野川上流から登るようになっているようですが、2016/05/14には南の千代川沿いから登り、2018/07/18には北の芦津発電所から登りました。今回も芦津発電所から登りましたが、なるべく林道を利用しようと考えました。発電所から林道を歩くと芦津渓谷の駐車場がありますが、この日はこの付近で道路工事をしていました。この道は意外と交通量が多く、トラックが飛ばしていきます。芦津渓谷への分岐には行かず沖の山トンネルを通ってさらに林道を歩きましたが、道幅が狭くなって交通事故要注意です。中国電力の芦津(発)三滝線の「火の用心」がありましたが、送電線は無いようです。しばらく歩くと新しい林道を作っていましたが、これが案内板にあった林道中ノ津線のようです。しかしそちらには行かず、尾根先を巡って古い林道に入りました。これは地形図にもある林道で、入り口は鎖で塞がれていますし、草が生えていて、荒れ気味です。長い林道でほぼ地形図通りですが、途中からは地形図よりも標高20m程度下に作られていました。


長い林道の終点まで来た所で、尾根を登りました。ここは急斜面ですが、意外と楽に登れました。笹が生えていますが、掴まって登れるので役に立ちました。30分ほど登ると主にシダの生えた草原に出ました。これを突破すると1138mピークで、南側の植林に逃げ込みました。ここからは2018/07/18と同じルートで、尾根の南寄りの植林を歩きました。緩やかな上りで、1266mピークを過ぎて一旦下り、さらに登って1270m+ピークに出ました。ここから沖ノ山まではチシマザサとシダの混ざった藪を歩かなければなりません。この付近では高さはせいぜい腰くらいなのですが、チシマザサは強いのでかき分けるのも大変です。根気よく歩き続けて、中原二等三角点(1317.94m)のある沖ノ山の山頂に着きました。周囲は伐採されていますが笹薮です。


下山も2018/07/18と同じで東に尾根を歩きました。ここもチシマザサとシダの草原(と言えば聞こえが良いが、藪です)が続きます。方向を間違えると背丈より高いチシマザサも生えていますが、尾根の中央を歩くと腰くらいまでです。それでも疲れます。根気よく降りていき、2018/07/18にも見た印象的な枯れ木が見えてきます。このあたりから1240m+ピークは広い伐採地ですが、藪には違いありません。ここで北に、やっとチシマザサの生えていない植林を降りると、林道がありました。これは航空写真にも見えています。2018/07/18と同様に、この林道で下山しました。その頃よりも多少歩きやすくなっていたと思います。芦津渓谷セラピーロードを通って発電所に戻りました。


最初に1.5時間の林道歩き、0.5時間の山登り、0.5時間の植林歩き、山頂前後で1.5時間の笹薮歩き、最後は2.5時間の林道歩きでした。


展望 ★☆☆

藪山度 ★★☆

地形図は「郷原」です。



2022年9月3日土曜日

新田から少しだけ歩く加美アルプス

 


2020/05/21に越知川沿いの新田から加美アルプスを歩きました。この時はとても長い行程でしたが、今回は午後から雷雨の予報だったのでショートコースを歩きました。歩きはじめは新田ふるさと村ですが、向かいの「お山の大将ひろば」へ坂を上がり、管理棟の向かいのススキに覆われた道を登りました。登ると害獣避けの金網の外が遊歩道となっていて、これを「あずまや ログコテージ」の方に少し歩いて金網をよく観察すると針金を3つ外せば通り抜けられることがわかったので、針金を外して急坂を登りました。この付近は自然林ですがすぐに植林になり、そのうちに青い金網が張られていましたが、ほとんど倒れていたので問題はなく、順調に登り続けました。自然林も植林もありますが、藪はほぼありません。標高790m+まで来るとだいぶ勾配も減って楽になりました。854mピーク手前の鞍部には南向きにウインチ用のワイヤーロープが張ってありました。自然林の854mピークから3つのピークを経て(3つ目に地籍図根三角点がありました)、加美アルプスの稜線に出ました。「千ヶ峰 市原↔三国へ」という道標を見て三国方面に向かいました。


ここは2020/05/21にも歩いていますが、マーキングもあって楽に歩けました。しかし雲行きが怪しくなってきたので、790m+の道標から西向きの尾根に向かいました。ここは植林で歩きやすいのですが、その先で標高750m-に降りる所は急斜面の藪で、植林を降りて行ったら方向を誤ってしまい、トラバースして戻りました。このあたりは藪っぽいのですが、降りていくと植林に戻りました。この付近も歩きやすく、最後は植林の急斜面を降りて、川べりに着きました。ここも植林ですが、橋がありません。植林した際に橋を作ったはずだと思って川沿いに足元フカフカの植林を歩いてみましたが橋はありません。代わりに、ではないのですが、川とは反対側に沼を見つけました(写真)。結局、川が合流する地点から下流は水量が多いので、合流点の上流で三段跳びで渡れそうな所を見つけて渡河しました。あとは黒川新田線を歩いてふるさと村に戻りました。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「大名草」です。