道は徐々にわかりやすくなりましたが、特別保護地区の札が立っている前が道なのだろうと想像しながら通り過ぎる所もありました。細尾根に向かうところは意外と分かりやすく、北に向かって238m地点を過ぎ、相変わらずシダ藪を避けながら北に歩きました。赤磐市との境まで来ると佐伯町の杭がありました。この先はマーキングがはっきりしてきます。道もはっきりしてきたので、赤磐市との境にはこだわらず、道を歩いて北に行きました。地形図では破線道があり、それが鳥ヶ佐古山に行っていますが、この破線道はほとんど残っておらず、場所が谷なので倒木で歩きにくく、結局尾根に上がって適当に林を抜けて山頂を目指しました。尾根に上がると大きな岩のある場所があり、それを過ぎるとちょっと開けた所に角の欠けた田賀三等三角点(311.49m)の標石がありました(写真)。小さな鳥ヶ佐古山のプレートが木にくくりつけられていました。
山頂からは西に歩きましたが、ちょっと北に歩くと荷造り紐の張られた道がありました。これを西に歩くと「行き止まり」の札が反対向きに立っていました。これは自然保護センターの遊歩道でした。センター内はあまり変なところを歩かないほうが良さそうなので、遊歩道で湿生植物園やタンチョウ飼育センターを見ながら下山しました。センター内の地図を見ると、歩いてきたルートはほぼ特別保護地区の境界のようでした。
展望 ☆☆☆
藪山度 ★☆☆
地形図は「周匝」です。
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