姫路から見ると岡山はどの付近でも岡山ですが、龍ノ口山は旭川の東岸にある山で、「グリーンシャワーの森」として整備されています。駐車場から南展望広場を目指して谷沿いの道を登りました。谷には水を引いたと思われる溝が並行して作られています。あまりに良い道なので、登山というよりピクニック気分です。219m地点の近くで主尾根に上がり、東に歩くと南展望広場です。ベンチで休めます。よく整備された山なので、道標もたくさんあり、登山道もたくさんあることが分かります。
南展望広場からは東に少し下り、南向きのお社を過ぎ、湯迫への道を過ぎて、少し登りが続き、南向きの展望地を過ぎて龍ノ口山の頂上に出ました。龍ノ口山四等三角点(256.76m)があります。岡山市街方面の景観の説明板があるのですが、肝心の展望は木が伸びすぎて隠されていました。展望台を建てるしかなさそうです。
頂上からは北に下山です。ジグザグの道を降りました。この付近は岩が多く、落ち葉が乗っていると滑ります。しかし子供でも登れそうな登山道です。ひとしりき降りると龍之口八幡宮の鳥居がありました。車がとまっていて驚きましたが、南から車で上がってこられるようです。鳥居から岩の多い参道を登って龍之口八幡宮に着きました。本殿の裏に行くと北に展望があります。ここからの下山は「けわしい参道」と書かれている西向きの道にしました。いきなり岩場があり、確かに険しい道でした。岩場が続き、どう降りるかを考えながら降りなければなりません。ここでも岩の上に落ち葉があると滑りますが、岩は濡れていなければあまり滑りません。岩場なので旭川を越えた展望が望めます。参道はきっちり作られていますが、岩場が延々と続きました。一息つけたのは、千代森稲荷大神と書かれた祠?の付近からですが、ここからもまだ岩場があり、最後はやっと普通の道になって八幡宮の鳥居に出てきました。
展望 ★★☆
藪山度 ★☆☆
地形図は「岡山北部」です。
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