西はりま天文台のある大撫山ですが、あまり登山の話は聞きません。地形図を見ても低山に道路が一杯あって登山意欲は湧きませんが、とにかく東の江川川沿いの福澤のあたりから道を歩き始めました。舗装道路で、途中に地形図の破線道への分岐がありましたが、「私有地につき立ち入りを禁ず」と書いてあったので、こちらには行かずに歩き続けました。この道路は谷の奥で北に曲がりますが、ここの上には大谷川砂防堰堤があります。道路歩きにも飽きたので、谷の北の尾根を登ることにしました。急斜面を上がって植林に出たのは良いのですが、この先は笹薮でした。道はあるのですが笹が伸びて道の上を塞いでいるため、しゃがまないと通れません。鹿は問題なく通れるようで、まさに獣道になっていました。鹿の蹄の跡を追って笹薮を抜けましたが、道は登っていくとは限らず、いったん笹薮を抜けてまた笹薮に入り、という感じでしたが、標高差で30mも登ると林にでました。ちょっと登ると林道があり、この先も植林を登っていくといくつも林道がありました。植林を抜けて歩いていくと道路があって、天文台方面に歩くと来た方向は「田和坂峠」となっていました。
この先は天文台の敷地で、宿泊施設などもあります。中の方には入らず周辺を反時計回りに歩きました。北の遊歩道から舗装道路に出て南下し、天文台の脇にある大撫山三等三角点(435.49m)を見てから南から東に回って管理棟から南に道路を歩きました。舗装道路で面白いものはありませんが、南に歩いて「佐用の朝霧展望ポイント」に行きました。佐用川沿いが一望できるビューポイントで(写真)、地蔵堂と金属プレートの大撫不動尊四等三角点(403.33m)、それに名無しの通信塔がありました。道路の反対側にはスピカホールがあり、この前を横切って林から通信塔の管理道路に出ました。最初は東の端にあるNHK佐用テレビ・FM中継放送所に行ってからちょっと林を登って佐用郡消防署の「大撫山全身基地局無線中継所」そして巨大なNTTの大撫無線中継所を見てから管理道路を降りました。そして舗装道路には戻らず北に植林を登って、KDDIの佐用基地局、それにパラボラの付いた「大撫山無線中継所」を見ました。この付近には西から管理道路が来ています。樹齢推定150年のキンキマメサクラの木がありましたが、この付近の落ち葉は綺麗でした。
下山はこの付近から北東を降りました。植林を少し降りると平坦な自然林になりました。394m付近など広く平らで、分譲地にしたらよさそうでしたが、さらに下ると平坦地が何段もあって城趾のような雰囲気でした。しかしここに山城があったとはどこにも書いてありません。さらに下ると岩だらけで岩塊流の跡のようになりました。降りにくい岩の上を降りていくと、その下には細長い建物がありました。屋根と木の床と鉄骨の柱しか残っておらず、用途は不明です。ここへは道が来ていましたが、少し降りると笹薮になったので、林の方に戻って降りると林道に出ました。これは枝道のようで、ちょっと歩くと地形図の破線道に出ました。これを北のほうに歩いたのですが、これもかなり荒れていて、途中で何度も見失いました。最終的には大谷川砂防堰堤に出ました。堰堤の脇の舗装道路を下っていくと、これが最初に見た立入禁止の道路でした。
展望 ★☆☆
藪山度 ★★☆
地形図は「佐用」です。
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