播但連絡道の朝来ICの西にある西山三角点には2012/09/15に南の田路側から登りましたが、今回は尾根の東端にある一宮神社から登りました。とは言え、神社の背後は藪なので、北に少し行くと墓地があり、そこから登りました。害獣避けの扉を開けて植林に入りました。植林が終わると藪もありますが、作業道を探して登ると問題なく尾根に上がれました。播但連絡道のトンネルの上を過ぎて398mピークの手前には共同アンテナの残骸がありました。この尾根からは竹田城跡が望めます。440m+ピークの先の鞍部は南側の植林にフェンスがありました。この西の尾根にもかなり壊れたネットが張られていました。地形図で見るよりは急勾配の坂が多い印象でしたが、残暑が厳しかったせいかも知れません。全体には下草がなく歩きやすい尾根です。590m+ピーク付近の南側は平坦な植林でした。西山三等三角点(666.97m)は切り開きのシダ藪に埋もれていました(写真)。
三角点から西はちょっと倒木があり、共同アンテナの残骸がありました。520m+ピークに登ると岩場があり、巻けないので岩の上を歩きましたが、ちょっとスリルがありました。2つ目の岩場を過ぎると植林で、そのまま575mピークへの急斜面になりました。作業道を探して登りましたが、滑る所も多く、両手で岩を掴んで登りました。登り切ると紅白のポールが倒れていました。国土調査の黄色いプラスチックの杭がありました。
下山は575mピークから北に植林を降り、東寄りの尾根を下りました。滑りやすい急斜面も多く、木がまばらなので気をつけないと転びます。標高が500mを切ると藪があって、抜けると共同アンテナがありました。この先も障害物はありませんが、藪が時々あります。たいした藪ではないのですが、蜘蛛の巣が邪魔でした。最後は神子畑川にまっすぐ降りていきましたが、フェンスがあって降りられないので山裾を東に歩くと川があり、その脇に道がありました。これには扉があったので、無事に外に出られました。
展望 ★☆☆
藪山度 ★★☆
地形図は「但馬新井」です。
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