2022年11月6日日曜日

音水湖西岸の山品山再訪

 


音水湖西岸の山品山には2014/10/11に行っていますが、今回は別のルートを試しました。音水湖の西岸道路を歩いていると、湖の中ほどに林道への分岐があります。ここを突き当たりまで歩いてみました。歩き始めるとすぐに北側は崖になり、その下に珍しくガラス戸の祠がありました。舗装はされていませんが、きれいな林道です。南北に分かれる所がありましたが、南に向かいました。地形図の実線道が終わる所で林道は終わっていました。音水湖から標高150m以上登っています。ここからは植林の中を登りました。この尾根は急斜面でしたが植林なので登れます。すこし登ると自然林になり、アシビなどでやや混雑していますが、両斜面とも黄葉がきれいでした。写真を撮りながら登っていくと、山品山の山頂に着きました(写真)。山品三等三角点(945.76m)があります。


ここからは北に稜線を縦走です。西側斜面は音水渓谷から見上げると見える東斜面で、黄葉・紅葉が続きました。そしてアシビの生えた急斜面を登ると金属プレートの奥山四等三角点(901.14m)がありました。さらに黄葉を見ながら北上を続け、950m+の小ピークに来て、東に曲がりました。最近では2021/4/10に逆方向に歩いた尾根ですが、植林で気持ちよく歩けました。961mピークには共同アンテナの残骸があります。ここからは下山ですが、ひたすら東に向かって歩きました。875m地点を過ぎ、尾根が続きますが、標高750m付近からは急斜面の自然林で、コナラがきれいですが木がまばらで掴まれません。しばらく急斜面を降りると少し勾配が緩くなり、岩もあり、紅葉も見られました。最後は植林を抜けると笹とススキが茂っており、道が見つかりません。しばらくは背より高い笹の急斜面を降りましたが、足元がよく見えず危険でした。この付近は耕作地だったらしく、何段も石積みがあります。しばらく降りると道に出てきて、さざなみ公園に降りられました。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「音水湖」です。



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