2020年12月12日土曜日

上板井原から牛臥山と海上山

 


2020/6/24に同じようなコースを歩いていますが、、今回は少し変えてみました。智頭から狭い道を走り板井原隧道を抜け、赤波川に出て駐車場に車をとめました。隧道の方に戻ると「トレッキングコース入口40m」の矢印があるのですが、肝心の入口の表示がありません。谷に向かう道を恐る恐る登ると、植林の斜面をジグザグに登る道がありました。さすがにトレッキングコースで歩きやすく、一度谷に戻り、さらにジグザグに登って行って、案内板と明治23年の道路改修記念碑のある峠に出ました。流石に改修の寄付金は智頭の石谷さんがトップです。ここから尾根に上がって南に登っていきました。最初ちょっと急斜面がある他は緩やかな登りが続きます。614m地点を過ぎ、大きな岩を過ぎると、655mピークに出ました。ここは2018/06/02に智頭から登ってきた尾根です。ここからはその時と同じように南に登って牛臥山に行きました。「宇し婦世山」の記念碑とその由来があります(写真)。木が邪魔ですが智頭の市街がよく見えました。ここからさらに東へ気持ちの良い尾根を歩きました。途中で2020/6/24に上板井原からまっすぐ登ってきたピークを通り過ぎ、広々した斜面を登ると海上山です。智頭山三等三角点(785.24m)があり、今回は葉の落ちた木の林です。


海上山からさらに東に尾根を歩きました。木の生えていない広い場所があり、その先には海上山より標高の高い800m地点があります。ここには2019/10/22に毛谷から登ってきました。2020/6/24と同様に北に斜面を降りて、東寄りに降りて行きました。方向がわかりにくいのですがマーキングが頼りになります。鞍部は峠地蔵で、ここは2018/08/29にも来ています。お地蔵様があります。ここから北に降りるのがAコースとBコースらしいのですが、もう少し歩こうと坂を登って大内用瀬線11鉄塔を過ぎ、巡視路を歩きました。あまり急な坂はなく、それでも徐々に登っていき、715mピークを過ぎ730m+ピークに着きました。この先さらに東に行ってトレッキングコースで降りる予定だったのですが、歩きやすそうな尾根なので北西に向かいました。植林で、西側から林道が上がってきていましたが、そのまま歩きました。良い雰囲気の平坦な尾根を歩き、先で西に、さらに南西に向きを変えて落ち葉の尾根を降り続けました。マーキングはなく、ちょっと急な所もありますが、歩くに差し支えるものはありません。大内用瀬線14鉄塔に着くと、ちょっと巡視路になります。次の鉄塔は北の尾根にあり、巡視路で下山するのも安全で良かったと思うのですが、巡視路とは別れて西に尾根を歩きました。この尾根も問題はありませんが、最後は急斜面の植林となりました。最も勾配の緩そうな北に降りていくと、幸いに作業道があって、これで楽に降りられました。降りた所は上板井原の集落の裏でした。


展望 ★☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「智頭」「郷原」です。



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