2014/11/22に登った時には行者様を見られなかったので、再び山南町の行者山に登りました。今回はルートを少し変えて、山南町小畑の西の谷を登りました。大きな害獣避け扉を開け(内側から閉めるのは至難の技でした)、墓地を抜けて谷を登りました。その先は「危険!通行禁止」という札の立っている橋がありましたが、歩いて渡るのは大丈夫でした。谷の奥には堰堤が3つありましたが、あまり奥まで行くと急斜面すぎて登れなくなるので、2つ目の堰堤付近から尾根を求めて登り始めました。間伐された木の枝が転がっている急斜面を登って行き、さらにシダの間の急斜面を登って行って、主尾根に出ました。あとは主尾根を402mピークの行者山まで登りました。
行者山のピークに着いてから、東側の斜面を少し降りて行者像を探しました。小さな平坦地があって、行者像を二つの鬼の像がはさむ形で高い場所に置かれていました(写真)。行者山から三組尾までも前回と同じで、今回は途中に立ちはだかる大きな岩を真っ直ぐに登ってみましたが、巻くのが正解だと悟りました。三組尾には延命寺山三等三角点(539.68m)があります。下山は三組尾から少し戻ってから南に歩きました。こちらも歩き易い尾根で、途中ちょっとシダが生えていますが、問題なく下山できました。ただ山裾は頑丈な金網に囲われており、見つけた扉も開けるのは至難の技でした。
見上げればモチツツジ、足元には銀竜草という感じで、花を楽しめたのも収穫でした。
展望 ☆☆☆
藪山度 ★☆☆
地形図は「丹波和田」です。
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