Google Mapを見ていたら、揖保川町の山の中に「めぐみの滝(馬路川不動滝)」がありました。不思議な所なので行ってみました。揖保川町には「ヤッホの森」のある山がありますが、滝があるのはその西の、天下台山に繋がっている山です。原墓苑に車をとめて南に道を歩きました。すぐに害獣避けの扉があり、これを抜けると気持ちの良い自然林に車の通れる道が続いています。気持ち良く歩いていて、ちょっと左を見ると飛行機がありました。驚いて見に行くと、翼を外した飛行機だけでなく、かなり大型のモーターボートもありました。トラックの荷台もたくさんあり、石材や瓦、板材もあって、投棄されているというより廃品コレクションという感じなので詳しくは書きません。地形図ではこの先で道は川を渡っていますが、これは両岸がコンクリートの川で、水はありませんでした。そのまま道を歩くと堰堤がありました。その先は両側にロープの張ってある遊歩道のような道ですが、足元は石だらけでした。そして「原 めぐみの滝」と書かれた杭がありました。川を渡ると東屋というか小屋があり、中には不動明王が祀られていました。もう一つの石仏はお地蔵様というより托鉢僧という感じで、お顔もとてもリアルでした。この小屋からさらにロープを使って岩を登ると岩盤があり、これがめぐみの滝と思われますが、この日はほとんど水が流れていませんでした(写真)。滝の向かいの斜面の上の方にも不動明王などの石仏が3基ありました。
めぐみの滝を見たので、あとは周辺の山を歩こうと思いましたが、滝の周辺は急斜面で登れません。来た道を少し戻ると、水のない川が南の谷の方に延びていたので、これを遡りました。この周辺は自然林ですが、ほぼ一種類の木が生えており、たいへん美しい風景でした。落葉していて木の種類は分かりませんが、幹の細い木でした。谷を遡ると川はすぐになくなりますが、その先もシダ藪は少なく、少し登っていくと道らしきものも現れました。どこかでシダ藪に行く手を阻まれるのではないかと心配しながら登りましたが、道は意外と続いており、緩やかな谷を登って尾根に上がることができました。しかしこの尾根はシダ藪で入れません。道がまだ続いていたのでそれを辿りましたが、すぐに見失いました。しかしここで上を見るとシダのない岩の多い斜面があり、登れそうなのでここを登りました。登っていくとシダが増えましたが、突破するとシダのない林にでてきました。ここからはシダ藪を避けながら尾根を歩きました。道ははっきりしなかったのですが、少し歩くとマーキングがあって、東から道が登ってきていました。ここからは登山道らしく、多少の藪はありましたが、とても歩きやすくなりました。尾根にはときどき枝を広げた大きな木が生えていました。そして286mピーク付近に着きました。道しるべがあり、来た道は黍田富士方面、西は天下台山、北は岩屋谷公園となっていました。天下台山から岩屋谷公園への道は東尾根コースです。
ここからは東尾根コースを北に歩きました。良く整備されており、両側から延びてきたシダは切られていました。少しずつ下っていくと展望のある場所もありました。登ってきた原墓苑の方に降りたかったので、220mピークで北斜面に道を探しました。しかしここの北斜面は背の高いシダが茂った急勾配で、下手に降りると身動きが取れなくなりそうだったので断念しました。東尾根コースは220mピークから西に向かい、200m+から北に行って210m+、160m+ピークを過ぎて岩場の下りになりました。ロープがあって助かりました。途中に相生支線一四鉄塔があります。相生市街がよく見えます。最後は岩屋谷公園に降りてきて、大回りして原墓苑に戻りました。
展望 ★☆☆
藪山度 ★★☆
地形図は「網干」「相生」です。
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