2024年11月9日土曜日

道谷から道谷三角点(3度目)

 


毎年秋になると紅葉が見たくなり、道谷から山登りをしています。2017/11/12に見た壊れかけたお堂の周りの紅葉はお堂と一緒にだいぶ整理されてしまいました。今回は2015年に閉校した道谷小学校の裏山から登ってみました。学校の東側から川沿いの道で空き地に出ましたが、そこからはススキの藪を抜けなければなりません。抜けてしまうと、急斜面から植林の尾根に上がりました。あとはひたすら尾根歩きで、何度か急な所もありましたが植林なので木に掴まるようなところもなく、855mピークに上がり、いったん南に降りてから再び登りになりました。この付近からは自然林も増えてきますが、紅葉はありません。しばらく登り続けて稜線に出ました。この付近は西側が引原川で橋がないため、登ってきたことはありません。黄葉した木が南側に増えてきて、950mピークは2012/06/23や2022/09/15に通っており、ここから東はお馴染みの尾根です。南側はところどころ黄葉や紅葉した木があります。文句なしに気持ちの良い尾根です。


道谷四等三角点(926.26m)は夏はシダに覆われていましたが、今回はほぼ枯れていました。ここを過ぎると鹿伏方面の谷が見渡せるようになりますが、紅葉はまだです。少し登りがあって、1012mピークに出ました。2020/11/03はここから北に降りましたが、今回は2017/11/12同様にさらに南に稜線を歩きました。ここも文句なく歩きやすく、992mピークを過ぎて少し登り、1050m+ピークに出ました。この付近の紅葉はきれいでした。ここで2017/11/12同様に東の尾根に向かいました。標高が1000mを切る付近から南側が伐採地になりました。ここから金属プレートの阿舎利四等三角点(982.51m)までは伐採地の上の尾根を歩きました。南の展望が開けますが、紅葉にはまだ少し早いようでした(写真)。三方町方面までチラッと見えます。阿舎利三角点からは北の尾根を降りました。ここも藪はありません。989m地点を過ぎ、少し急なところはあるにしても歩いやすい尾根です。最後は林道の法面ですが、作業道の名残があって、なんとか降りられました。


展望 ★★☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「戸倉峠」です。



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