丹波篠山の八上城跡には2016/07/16に登りました。その時は八上の春日神社から登ったので、今回は東の端の弓月神社から登りました。神社の奥に害獣避けのフェンスの扉があり、それを抜けてまっすぐ登ると切通しへ道がありました。これで簡単に尾根に上がれたので、あとは尾根道を歩きました。よく整備されていて、勾配も緩いので軽快に歩けました。尾根沿いに「芥丸跡」「伝 馬駆場」「伝 茶屋の壇」「はりつけ松跡(明智光秀の母親が処刑されたと言われる松の跡)」「伝 池東番所」「伝 蔵屋敷」のあと、長い階段を登って八上城跡本丸跡に着きました。高城山の山頂はさすがに眺めが良く、二の丸跡、岡田丸跡などの平坦地からも遠方が望めます。南側にも平坦地があります。
前回は南に登山道を歩きましたが、今回は南斜面を降りてみました。南には尾根がありますが、ちょっと藪っぽい斜面を降りていくと人工的に段差が作られており(写真)、山城の後ろの守りの雰囲気が味わえました。急斜面と平坦地が交互に現れたあと、西側に道がありました。歩きやすい道だったのでこれを歩くことにしました。予定では前回同様に南の尾根の348mピークを目指すはずだったのですが、歩きやすい道だったので歩き続けると、東に向いて400m+ピークを越し、ややこしく曲がった尾根を踏破していきました。倒木もありましたが、藪を歩かなくて済むので助かりました。最後は北向きの尾根に曲がり、下っていくとフェンスがあり、扉に辿り着いて抜けると林道でした。ほぼ遊歩道でした。
展望 ★★☆
藪山度 ★☆☆
地形図は「福住」です。
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