2024年5月14日火曜日

赤西渓谷南の尾根

 


赤西川と八丈川の間の尾根を歩きました。起点は赤西渓谷側で、道路が川を北側に渡る手前に尾根が張り出しています。ここは見上げると非常に急ですが、木や根っこや岩にしがみついて登ると、意外と登れました。急斜面の上まで上がっても急な尾根が続き、少し楽になったのは標高450m付近からでした。もちろん登りは続き、609m地点で一息ついた感じでした。それから少し楽になりましたが、標高650m付近からまた急斜面でした。763mピークには大きな頭の赤い標石があります。ここは2013/07/13に来ました。


歩きやすい尾根を西に2013/07/13と同じように歩きました。南の果樹園の北の付近にベンチがありました。この西は岩場が続き、苦労して巻きました。急登も何度かあり、坂谷三等三角点(815.38m)に着きました。10年で背後のアセビが大きく育ったようです(写真)。普通の標石はともかく三角点を赤く塗るのはどうなんでしょう。三角点から南西に尾根を下り、西に下って740m+からまた登って819mピークに出ました。ここからは2011/09/10に竹呂山に行ったときと同じように尾根を歩きました。斜面を降りていくと植林で南側には林道があります。南側の地形は鉄穴流しの跡のようですが植林になっています。作業道が北に横切るところもありましたが、北側は急斜面です。徐々に登りになり、地形図で林道が尾根に達している付近では、地形図よりはだいぶ手前でしたが尾根で林道がターンしていました。登り続けて834m地点に着くと北東側が伐採されており、雑草も生えずに気持ちの良い草原になっていました。ここは2011年には伐採されていた場所なので、藪になっていないのは奇跡的です。南側は暗い植林なのでそのコントラストが明確でした。


834m地点からも緩やかな尾根を登っていきましたが、竹呂山は遠いので途中で赤西渓谷に下山することにしました。ちょっと尾根を探して下っていくと、急斜面はありますが藪のない尾根でした。最後に道路に降りる所はさすがに急斜面でしたが、登りにも使えそうな尾根でした。あとは観光化された赤西渓谷を歩いて戻りました。


展望 ★☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「音水湖」「西河内」です。



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