新緑の季節なので美しい林を見ようと宍粟市と大屋市の境の尾根を歩きました。何度も歩いている尾根ですが、今回は冨土野から少し奥に入った人が訪れる気配のない別荘地帯の東側から登りました。谷を少し奥に行くと急斜面に作業道の名残らしいものが見えて、これを南に歩いて尾根の先に出ました。ここから最初は急斜面の植林を登りましたが、すぐに緩やかになりました。登りは続き、アセビも生えていますが、稜線の手前で林道に出ました。この付近は2020/05/06に歩いていますが、その時にはなかったような気がします(が、Googleの航空写真には写っています)。この林道は稜線沿いにずっと続いています。稜線に近いと尾根が半分林道で削られていて、尾根上は歩きにくくなっていました。しかし林道を歩かなくても尾根もだいたい歩きやすく、古屋山三等三角点(760.02m)に着きました。
古屋山からは2020/05/06に降りた南の尾根の新緑が美しいのですが、歩き足りないのでさらに北に歩きました。斜面を降りていくとまた林道が西側に見えて、古屋山を巻いているのかも知れません。新緑を見ながら歩き、大路四等三角点(822.47m)に着きました。ここから2016/08/27の逆コースで下山しました。アシビの藪を少し抜けると、岩場がいくつかあり、気をつけて巻きました。植林もありますが、新緑の美しい林(写真)が続いた後で、いきなり林道の上に出ました。2016/08/27にはこの法面をよじ登ったのですが、降りるのは難しく、尾根をかなり戻って西側の植林を降りました。急斜面を木に掴まりながら降りていき、林道に出ました。この付近は木材の積み出しが行われており、荒れ気味の道を別荘地帯まで戻りました。
展望 ☆☆☆
藪山度 ★★☆
地形図は「大屋市場」です。
0 件のコメント:
コメントを投稿