一宮の東市場から県道8号線を東に行き、能倉の正面に見えるのがこの鍋山です。西の麓にゲートボール場があり、その脇の害獣避けの扉から林道に入りました。林道は行ったり来たりしますが、行者堂への道標があって迷うことなく登れました。山頂には行者堂があって(写真)、役行者と愛宕地蔵が祀られています。近くには鍋山四等三角点(485.74m)がありますが、完全に土に埋もれていました。
山頂からは北東の山田中坪登山口を目指して降りましたが、こちらも問題なく降りられて峠の舗装道路に出ました。付近は別荘地帯です。ここから更に扉を開けて東に林道を登りました。こちらも林道がジグザグに作られていて、どんどん登れました。しかし途中で林道が分かれて、どちらに行ったら良いのかわからなかったので、真っ直ぐに尾根を登りました。これも問題なく、標高606mの山頂に着きました。東屋がありました。南は「癒やしの森10分」北は「コナラ林15分」だそうです。北に登山道を降りましたが、途中は崩落のひどい箇所がありました。しかしこちらは扉もなく舗装道路に降りられて、あとはこの道で別荘地帯を抜けて下山しました。2時間もかからない林道歩きのコースでした。
展望 ☆☆☆
藪山度 ☆☆☆
地形図は「長谷」です。
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