丹波市の南にある三組尾は、2013/01/26、2014/11/22、2015/05/23と何回も来ていますが、今回は南の小野尻から登りました。小野尻トンネルに通じる県道86号多可柏原線のカーブのところに天徳寺があります。このお寺の山側に林道があるので、そこを目指しました。天徳寺の北から林道に入り、害獣避けの扉を通って山裾に行きましたが、登りにくそうだったので北に戻って尾根を登り始めました。急斜面を登って尾根に上がると楽な山歩きになりました。最初はシダが低く生えていますが、それも徐々に減り、この先は全く特筆することの無い山でした。しかしつまらないというのではなく、気持ち良く歩けました。途中に何度も尾根に道があるところがあり、海抜370m付近では東西に杣道が横切っていました。
長い登り、と言っても90分ほどで、三組尾に到着しました。延命寺山三等三角点(539.47m)があります。周囲は自然林です。(写真)
山頂からは北に降りました。2015/05/23に登ってきた小畑方面の谷に降りようと北向きの尾根を探しましたが、これが見つけにくくて歩き回り、結局急斜面を降りて尾根に乗りました。あまり問題なく降りられましたが、途中に谷寄りに尾根の分岐がありました。地形図で見ると非常に急ですが、分岐のあたりで見るとさほどの急勾配でもなかったので、近道と思って降りてみました。木につかまれば降りられる斜面でしたが、地形図で見て緩やかになった辺りで意外と急勾配でした。とにかく谷に降りると堰堤があり、すぐに道もありました。左右に墓地を見ながら谷を降りて小畑に出ました。
展望 ☆☆☆
藪山度 ★☆☆
地形図は「丹波和田」です。
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