2024年2月3日土曜日

黒田の瀧尾神社から白山と妙見山

 


2023/05/28に黒田庄の前坂から白山に登った時に、他にもいくつか登山ルートがあることに気が付きました。そのうちの一つ、瀧尾神社からのルートを歩いてみました。瀧尾神社の鳥居をくぐると、すぐに右に展望デッキへの道標があります。こちらに植林の中を歩いて害獣避けの扉を抜けると、展望デッキと白山の二つの道標があるので白山の方へ歩きました。次は水路のところに道標があり、ここから植林を登り始めました。この付近は若生谷と呼ばれ、播磨風土記の袁布(をふ)山とされている、という説明書きがありました。最初は植林ですが、道がターンして尾根に上がるとシダの中を歩くようになります。途中の岩場でちょっと道を見失いましたが、シダの生えていない所を登るのが正解のようで、すぐに幅の広い道に出ました。この道を歩いていくと急斜面に出ますが、道はそれを巻いて、階段で登るようになっていました。そこを上がってしばらく歩くと、白山への稜線の登山道に出ました。これは何度も歩いています。よく整備されているので、今回はちょっと変化を付けようと思って、白山の山頂へは登山道で東側まで巻かず、急斜面を真っ直ぐに登ってみました。いきなり大きな岩があり、それを避けるためにしばらくは東に歩き、登れそうな所で急斜面を登りました。しかし再び大岩に行く手を阻まれ、またトラバースして、最後は山頂の西の展望の良い場所に出てきました。510mの山頂はすぐそこでした。このコースは危険なのでお勧めしません。


白山からさらに東によく整備された道を歩きました。2013/02/10に歩いた稜線で、「十字路」に出て、谷川三等三角点(621.95m)のある妙見山の山頂に着きました。ミニ神社はかなり壊れていました。帰りは「十字路」まで戻り、北に降りました。これも幅の広い整備された道で、最後は500m-の植林の峠に降り立ちました。ここには何かが祀ってありました(写真)。峠からは道を歩いて瀧尾神社に戻りました。途中には堰堤がたくさんあり、お地蔵様もありました。ため池の所で南側を通る道がありましたが、堰堤で終わっていました。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「谷川」です。



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