2024年2月10日土曜日

佐用町の漆野三角点



 中国自動車道の金近トンネル付近の山は2011/02/05に佐用側から歩きましたが、今回は東の西下野の方から歩きました。千種川沿いの県道53号線を西下野から西に行った付近で北向きの谷に入りました。道があり、意外なことが家があり、その先の谷が二つに分かれる付近にも小屋がありましたが、そこから東に斜面をちょっと登って鞍部に出ました。ここからは自然林の尾根を北に歩きました。これは2011/02/27に奥長谷三角点に行った時のの逆コースです。266mを過ぎ、ちょっとだけネットがあり、倒木がありますが気持ち良く歩けました。やや急な斜面を登って447mピークに着きました。地籍図根三角点があり、葉の落ちた木の間から北に雪山が見えました。この山には雪は全くありませんでした。


447mピークから西に尾根を降りて、西に歩き、やや急な斜面を南に向かって降りました。このあとも倒木以外は歩きやすい尾根が続きました。また少し登って410m+に出ると、ここからは2011/02/05に歩いたのと同じコースです。少しアップダウンがありますが歩きやすく、倒木を避けながら南に斜面を登ると漆野四等三角点(457.68m)がありました。周囲は切り開かれていますがアシビが伸びています。予定ではここから東に歩くつもりだったのですが、なんとなく南に斜面を下りました。これも2011/02/05と同じコースです。南に緩やかに歩き、420m+から南東に急斜面を降りました。420m+には以前は共同アンテナがあったらしく、ケーブルが残っていました。急斜面ですが標高350m付近まで降りると西から道があり、尾根沿いに延びていました。そして金近トンネルの上の付近に立派な切通しがありました(写真)。たしかにここは漆野から佐用に行くには最短ルートでしょう。この先は道を降りましたが、東の植林の中を通り、北に曲がって最後は金近トンネルの入口の上に出てきました。トンネルの入口はがっちりガードされていますが、南の柵には扉があってそこから出られました。3時間弱の気楽な山歩きでした。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「土万」です。



0 件のコメント: