2020年7月18日土曜日

下千町から登る大段山

 


2020/07/05に千町ヶ峰に登ったときに、千町ヶ峰への登山口の反対側に大段山への登山口があったので登ってみました。石積みのある段々畑だった所が現在は植林になっています。最初の曲がり角の道標が倒れていますが、ピンクのマーキングに従って植林を南に歩き、峠に出てきました。この道は地形図の破線道と同じでしょう。ここからは北に真っ直ぐの登りです。下草がなく登りやすく、やや急斜面ですが楽に登れます。途中に「くちばし石」があります。下山用の「こぶしの里」の道標も多く、迷うことはなく930m+の尾根まで上がりました。ここからは2011/06/25に下山に歩いた尾根歩きで、アシビが少しありますが、たまに千町ヶ峰も見える松の木の多い尾根でした。快適に歩いて、繁盛二等三角点(966.0m)のある山頂に着きました(写真)。千町の案内板では山頂は笹場となっていますが、現在は笹はなく、シダがはびこり始めています。山頂付近にはホオノキらしい大きな木がありました。


下山は上千町の方向にしました。こちらは最初に道標があるだけで、あとはマーキングもありません。しかし歩きやすく、植林を降りていきました。途中で尾根が分かれており、本当はもっと北に向かって降りるのかと思ったのですが、分かりやすい尾根が東に向かっていたのでそのまま降り続けました。道というほどのものはありませんが、ここも問題なく降りられて、堰堤の下にある若一神社に出てきました。登山道の入口はもう少し北なので、やはり途中で間違えたのでしょう[1]。


2時間ほどで登山口まで戻れたので、登山道で登ると速いのに驚きました。


展望 ☆☆☆

藪山度 ☆☆☆

地形図は「神子畑」です。



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