2019年12月15日日曜日

山之内から登った山ノ内1三角点

山ノ内という三角点は二つあって、山ノ内1には2009/10/18に南の河原口から登りましたが、今回は西の山之内から登りました。夢前川沿いの県道67号線から墓地を見つけて、墓地の一番上から笹薮に入りました。棘のある草や木に注意しつつ、土に埋まっている古い墓石を避けて笹をかき分けつつ少し登ると、植林の下に出ました。ここからは急斜面の植林を登りましたが、作業道があって助かりました。徐々に勾配は楽になり、428m地点付近からは楽な山歩きです。この付近は夢前川対岸の旧山之内小学校裏にあった鍋倉城の狼煙山と言われています([1])。ひたすら登って主尾根に出ると道があって、少し南に歩いて山ノ内1三等三角点(569.92m)に着きました。枯れ木の枝の間から遠くが眺められます。

尾根を取って返して北に歩きました。これは2009/10/18と同じルートです。共同アンテナの残骸があり、尾根を下って鞍部を過ぎると岩が増えて倒木も増えます。倒木を迂回しつつ520m+ピークに上がり、西に尾根を降りました。これはかなり藪っぽい尾根でした。途中に面白い岩がありました(写真)。どうしてこのような形になったか分かりませんが、地震が起きても大丈夫でしょうか?北の山が見えるところもありましたが、全体には倒木等で足元が悪く、しゃがんで歩くことも多かったと思います。しかし植林に入れば楽に降りられました。最後は植林から養魚施設に降りました。「ヒラベの里」とはこれでしょうか?川を渡ろうとしたら橋に厳重な扉が付けられており鍵がかかっていました。絶望的な気分になって少し下流に歩くと歩行者用の橋がありました。丸太で作ってあるので少し不安でしたが、壊れることもなく夢前川を渡って帰れました。3時間弱の山歩きでした。

展望 ☆☆☆
藪山度 ★☆☆
地形図は「寺前」です。

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