2019年12月8日日曜日

南から登る養父の城山

養父ICの近くの城山は、2017/11/11に北西の十二所から登りましたが、今回は南の稲津から登ってみました。稲津の須賀神社から植林の斜面を登り始めました。地形図で見ての通り急斜面です。時々少し平坦になりますが、真っ直ぐに登るのはつらい箇所もあり、特に標高200m付近では楽そうな方向を探しに斜めに登りました。足元は割としっかりしていました。標高250m付近まで登るとだいぶ楽になって、主尾根に出てきました。特に特徴のない尾根で、気分良く歩けましたが、あいにく雨が降ってきました。前回も通った392mピークまで来て、アップダウンしながら東に歩き、急斜面を登ると城山の山頂です。平坦地がいかにも山城の跡という印象です。

山頂の東側は平坦地が何段かありますが、その先は急斜面となります。ネットが張ってあり藪もあります。とにかく急斜面で雨で落ち葉が滑るので注意深く降りていきました。鞍部に降りてもしばらく藪がありネットも邪魔ですが、390m+ピークに登り、さらにもう一度鞍部まで降りて450m+の平坦な広々した尾根に上がりました(写真)。ここは2017/12/02にも歩いた尾根です。今日はここから西に尾根を下りましたなるべく長い尾根を歩いて急斜面を避けたつもりですが、標高350m付近はわかりにくい急斜面でした。その後も間違えずに尾根を辿って降りました。植林の中の鹿の足跡が道標になりました。植林なので歩きやすく、最後は少し草が生えてきたと思ったら林道がありました。最初の林道は水平でどちらに行ったら降りられるのか分からなかったのでそのまま植林を降りましたが、次の林道は谷の奥に下って行き、堰堤の前を通って道路に出てきました。この谷はトウサガ谷、道は林道奥根線だそうです。

雨でコンディションは悪かったのですが、急斜面はあるものの歩きやすい山でした。

展望 ☆☆☆
藪山度 ★★☆
地形図は「八鹿」です。

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