智頭町の野段三角点には2018/07/14に登りました。この時は南から登りましたが、今回は西から登ってみました。登り口は郷原から芦津渓谷の方に北股川沿いに県道6号線を入った西野です。西野の南に小さな山がありますが、県道から見ると山の端に階段があったので上がると、墓地がありました。その上は植林で、平らな尾根を歩いて291mピークを過ぎ、最後はいったんほぼ平地まで降ります。そこから登り直しますが、ずっと植林が続きます。地形図で水路が通っている付近には、尾根を横切る道がありました。ずっと植林なので歩きやすいのですが、急斜面もあり、木に掴まらないと登れません。標高750mを過ぎて平らになると、美しい自然林もあります。この付近は地形図どおり平らです。その後は急斜面はなく、標高930m付近で林道に出ました。林道が尾根先をまわるところで切通しになっているので、切通しの斜面を降りて登り直す必要があります。林道はここから南は舗装されていました。この付近からは西に展望があり、西野の付近も見えていたので、下山してから見ると、確かに林道が見えていました。再び尾根を少し歩くと、野段三等三角点(999.49m)のある山頂に出ました。
下山は前回登ってきた尾根を山頂から南西に降りて、林道に降りました。ここでも林道が目的の尾根を切っているので、林道から斜面を降りて西に向かう尾根に出ました。この尾根は登りに使った尾根よりも勾配が少なく楽に歩けましたが、尾根の分岐には注意を払う必要がありました。途中で標高590m付近で北側から林道が尾根で折り返して行きました。そして城之段三等三角点(540.8m)ですが、植林なのですが堀切があってびっくりしました。後で調べると草木城という城の跡のようです([1])。山頂の東側には林道が来ています。ここから北東に縦走すると520m+ピークも平坦地が何段かあり、これは乗雲ヶ出城([2])だそうです。そのまま北西に降りていき、最後は尾根先から墓地に出ましたが、その後は人家の畑を通り過ぎなければならず、道路に真っ直ぐ降りるべきでした。
行きも帰りも植林ばかりで変化がありませんが、気持ちよく歩けました。
展望 ☆☆☆
藪山度 ★☆☆
地形図は「郷原」です。
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