2026年7月14日火曜日

八河谷から綾木谷川を一周

 


智頭町八河谷と八頭町柿原をつなぐ綾木峠には2018/08/11に北から、2018/08/14に南から行っていますが、峠を通る中国自然歩道がどちら側も悲惨な状態でした。そこで今回は尾根を南から登って峠を西から東に横断して降りてこようと思いました。つまり綾木谷川の周囲を歩くことになります。まず八河谷集落の西から林道柳谷線にちょっと入って、すぐに植林を登りました。この尾根は快適に登れました。いくつか急な斜面もありましたが、木に掴まらなくても登れました。岩場もなく、単調と言えば単調です。展望があったのは地籍図根三角点のあった610m付近だけでした。なだらかになって、2018/08/14に西から歩いてきた町境に出ると、ここもちょっと東に展望がありました。そして北に歩くと八河谷二等三角点(971.26m)に着きました。登りやすい尾根といっても、ここまで2時間近くかかりました。


八河谷三角点からは東に急斜面を降りて綾木峠に出ました。壊れかけた道標がありました。ここから東に斜面を登り、鉱山の跡に出ました。これは金足鉱山と呼ばれ、モリブデンと珪石を採掘していたようです[1]。尾根がかなり深く狭く切り込まれています。石が多くて歩きにくいのですが、その石はほぼ全部が石英です。2018/08/11に見たコンプレッサーはまだありましたが、今回はブルドーザーのようなものを見つけました(写真)。予定ではここから東に尾根を縦走し、997m地点の先の1030m+ピークから南西に尾根を降りるはずだったのですが、鉱石を積み出したルートがあるはずと思って、南に降りてみることにしました。道はないのですが、幅の広い谷があり、降りられそうな勾配だったので降りてみました。一升瓶が転がっていました。他にはポリタンクくらいしかありませんが、少し下るとワイヤーロープが2本、木の間にありました。いかにも鉱石の運搬用でしたが、これらは人工と思われる窪地で終わっていました。そのまま谷を下るとヤカンが落ちていました。この谷は幅広く水流もなく、倒木もないので、降りられそうだと思ったのですが、だんだん谷が狭くなり、水も流れるようになって歩けなくなりました。しかたなしに西側の斜面に上がってトラバース気味に降りていきました。ときどき谷が広そうな所では谷に降りましたが、石が多くて歩きにくく、すぐに斜面に戻りました。結局堰堤を過ぎても斜面を歩き、やっと綾木谷川の道路に出ました。この下山は失敗で、鉱山跡からここまで1時間掛かりました。しかし小型とは言えブルドーザーを運んだのですから、他にルートがあったとしか思えません。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★★☆

地形図は「郷原」です。



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