2026年5月7日木曜日

夜久野ヶ原から登る和田山の高森三角点

 


和田山の北東の山にある高森三角点には、2017/09/23に北の久田和から登りましたが、今回は東の夜久野ヶ原の方から登りました。夜久野には日本には珍しくロータリーが二つありますが、西のロータリーから南に走って緑化センターの北の付近に車をとめて、植林を歩きました。夜久野はよく知られているように溶岩台地で、地形が読みにくくて困ります。この付近も地形図で見ると平坦なのですが斜面が植林になっていますし、じっさい針葉林の記号があります。ちょっと歩くと切通しがあり、そこから急斜面の植林を登りました。植林なので急な割には登りやすく、登ってしまえば楽に南に歩けましたが、更に西に登って280m+ピークからまた南向きに歩くと西側に金網がありました。しかしこれはすぐに終わり、歩きやすい植林が続きました。標高350m付近はやや急な登りで、登りきって南に植林を歩くと金属プレートのヤナギ谷四等三角点(398.31m)に着きました(写真)。


さらに植林が続きました。標高400m+に上がって西に歩くところは平坦ですが、尾根の中央に有刺鉄線が張られていて、端のほうを歩きました。その西の鞍部では北側で林道がターンしていました。林道を使った登山も可能なようです。ここから少し急斜面を登って、稜線に上がりました。2017/09/23に通ったところです。幅が広くて気持ちの良い植林で、南から西に折れて、高森三等三角点(499.86m)に着きました。展望はありません。


下山は来た尾根を戻って、2017/09/23の逆コースにしました。北に稜線を歩き、501mピーク付近は植林ですが、その先で植林が終わると急に藪っぽくなりました。朝来市の地籍図根三角点は藪に埋もれ気味でした。藪でも道はあって、北に降りていくと分岐があり、ここは東寄りを歩くと、さらに藪になりました。しかし抜けられないような藪ではありません。標高350mから300m付近は広い急な尾根で、登りでは迷うことはないでしょうが、下りでは方向を定めるのが大変でした。GPSを見ながら降りていき、金属プレートの覺性寺四等三角点(228.98m)に着きました。その先には梅谷支線五七鉄塔があり、東側の植林は急斜面でしたが、作業道を探して墓地に降りました。そして害獣避けの扉をあけて道路に出ました。


問題はここからどう出発点に戻るかで、人家の間を抜けて東に曲がり、直谷池に向かいました。この付近は勾配は緩いのですが棚田になっており、直谷池は棚田の途中にあります。直谷池の北側の道を歩き、さらに棚田の谷を登っていきましたが、最後は湿地になっており、周囲は金網で囲まれていて出口がありません。出ても外は笹藪です。どうしようかと思いましたが、直谷池の所に北の山に登っていく林道があったのを思い出し、そこまで戻って林道を登りました。この付近も地形図からは様子がまったく読み取れませんが、谷の北側は谷から見れば山で、森なのです。しばらく林道を登ると建物があり、そこから東に林道がありました。地形図通りなのでそれを東に歩きましたが、すぐに終わってしまいました。付近の様子がわからないので森の中を北に歩くとフェンスがあり、その向こうは耕作地でした。とりあえず森を東に歩くと、南側に古い林道がありました。笹で覆われていましたが、歩いていくと徐々に谷に降りていって、最後は笹薮の谷で終わっていました。しかたなしに南斜面の藪を登ると、林道がありました。これを東に歩くと、最初に通った切通しに出ました。今回は北の植林は通らず、そのまま東に歩くと緑化センターの林に出ました。いろいろな木が整列して植えられていました。道路に出て、出発点に戻りました。覚性寺から1時間もかかりました。この付近は地形がわかりにくいだけでなく、地形図の実線道はあてになりません。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★★☆ 特に最後のあたり

地形図は[直見」「矢名瀬」です。



2026年5月2日土曜日

出合川から登った大段ヶ平

 


大段ヶ平には2024/11/12に横行渓谷から行きましたが、今回はもっと北の出合川の上流の安井から行ってみました。安井から西に延びる尾根の東端から登りたかったのですが、ここは耕地になっているので遠慮して南側の急斜面を登りました。しかし滑落しそうになりながら登った上はやはり石積のある耕地で、その脇を登りました。素直に耕作地を通らしてもらうのが正解です。耕地の上には水道施設らしいものがありますが、その上にはさらに平坦地がありました。そこからはちょっと藪がありましたが、抜けると軽快な尾根歩きになりました。最初は急坂もありましたが、徐々に楽になり、636mピークを過ぎて、その先の鞍部は切通しのようでしたが、両側とも道ははっきりしません。その先の600m+の細尾根はアシビが生えていましたが、少し降りたところに踏み跡がありました。この付近は勾配も緩く、所々に植林もありますが、自然林は新緑が綺麗でした。827mピークを過ぎると南側に林道が見えました。この先の850m+ピークは植林で、南側に林道が通っています。林道に沿って西に行き、南に曲がると林道が西に尾根を横切っていました。地形図では南西に実線道があるので、これに繋がっていそうでした。林道は歩かずに尾根で928mピークに登り、南に歩くと尾根の両側に林道が見えました。そして尾根の終わりで林道がつながりましたが、ここの南斜面は伐採されてススキに覆われていました。少し林道を歩くと、すぐに舗装された但馬アルペンロードに出ました。注意しないと車に轢かれます。少し南東に歩くと北に展望があり、スキー場のリフトが見えました。されに、地図で轟安井林道・西入口となっている所に出ました。東に分岐する林道は杉ヶ沢高原方面に延びて轟に達している長い林道です。大段ヶ平に登ろうと、少し但馬アルペンロードを西に行って、急斜面を登りました。これは非常に急で、休憩しながら登ると林道に出ました。もう斜面を登る気力はなかったので、林道で大段ヶ平の東の端まで行きました。地形図通りに林道は少し南を巻いてから大段ヶ平を登っていきます。今回はここまでにして、大段三等三角点(1067.67m)で休みました。


下山は2024/11/12の逆コースで東に尾根を下りました。途中で林道が尾根を横切りますが、法面が高かったり、細尾根を林道が半分削っていたりと邪魔でした。この尾根はナラの林の新緑が美しく、それを楽しみながら降りていくと、981mピークを過ぎ、南東に下って、最後は林道の高い法面を降りました。ここで北側を見ると下に林道があったので、ちょっと無理でしたが急斜面を降りました。これが轟安井林道で、少し北西に戻り、地形図で東の尾根に破線道のあるところまで行きました。この破線道は道としては整備されていませんが、幅の広い尾根で非常に楽に降りられました。はじめは新緑が美しく、徐々に植林が増えてきました。両側が広々しているところもあって、開放感のある尾根でした(写真)。問題は最後に谷の林道へ橋があるかどうかだったのですが、橋はなくても川幅が狭く大きな石があるので、靴を濡らすことなく渡れました。この付近は石積がたくさんあり、耕作地だったようです。あとは谷沿いの道で安井に戻りましたが、ずっと両側は石積のある耕作地で、文化遺産と呼んでも良いくらいでした。この道はよく整備されていますが、倒木がありました。登りで通った850m+ピーク付近の南にあった林道がこの谷に通じていることを期待したのですが、合流点は見当たりません。航空写真で見ると850m+ピークの東のあたりで終わっているようでした。


展望 ★☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「氷ノ山」です。