兵庫県と岡山県の県境、岡山県最高峰の後山からダルガ峰への尾根の途中に、粟倉と大海里の二つの三角点があります。この二つの三角点はまだ確認したことがないので、この二つを回って歩いてみることにしました。
まず鍋ヶ谷林道を歩きました。これは船木山への登山道になっています。途中に林道がたくさんありますが、地形図にある、谷を遡る林道に曲がりました。途中で消えることもなく谷を渡って北に向かい、分岐した急斜面で1014mピークの方向に歩きました。この林道も地形図にある通りですが、分岐がときどきありました。そして方向を何回も変えて、地形図での終点に辿り着きました。ここからは尾根に簡単に上がれるのでそれを登っても良かったのですが、南にさらに林道が延びていたのでそれを歩きました。少し歩くと岩塊流の跡のような谷で林道を終わっていました。しかたがないのでそこから斜面をよじ登りました。非常に急な斜面ではありましたが、掴まるものはあったのでなんとか登れて、尾根に上がりました。おそらく地形図の林道の終点から登ったほうが楽だったでしょう。ここからは歩きやすい尾根で、笹が増えてきて歩きにくくなったと思ったら稜線の登山道に出ました。ここが標高1253mの鍋ヶ谷山です。眺めの良い登山道を少し東に歩いて粟倉四等三角点(1235.08m)を探しました。いつも気づかずに通り過ぎていたのですが、実は登山道の少し南側にありました。登山道が曲がる所なので気づかなかったのだと思います。三角点からは南に展望がありました。
これからしばらくは稜線の登山道歩きで、まず鍋ヶ谷山に戻り、気持ちの良い林からチシマザサの草原に出て、「クマ出没にご注意下さい」の立札のある避難小屋を通って大茅二等三角点(1280.47m)のある駒の尾山に着きました。石のベンチが同心円状に並べられた広場があります。展望は抜群です。
次は避難小屋の前の分岐まで戻って北に歩きました。中国自然歩道の整備された道です。1211mピークを通り、危険な階段を下って2025/07/28に登ってきた分岐点に着きました。さらに北に大海里山を目指して植林の中を歩きました。登山道はこの大海里山のピークの西側を巻いていますが、真っ直ぐに登っていきました。すぐに急斜面になりロープが張ってありました。その上はロープがないと登れないくらいの急な岩場でした。これを登り切ると岩の多い細尾根で、その先に大海里四等三角点(1206.6m)がありました。この付近も展望は抜群でした。写真は後山方面です。
大海里三角点からは岩場を降りるのを避けてさらに北に歩きました。マンネンスギの群生地を迂回し、植林の階段を降りていくと巻いてきた登山道に出たので、登山道を南に歩き、分岐点まで戻りました。ここからは2025/07/28に通った登山道でも良かったのですが、地形図にはまっすぐ谷を降りる破線道があったのでこれを降りてみました。ここは登山道がありませんが、マーキングはあります。しかしマーキングにかかわらず谷を降りれば良いだけなので、最初のうちは岩や倒木を避けて降りれば良かったのですが、途中でもう一本の谷川と合流したあたりからは谷底は歩けず、斜面を降りていきました。植林なのでちょっと疲れましたが降りられて、林道の折り返し地点に出ました。これは泥だらけの林道で、かなり乾いていたから良かったものの、雨の後だったら靴が泥だらけになったでしょう。谷の北側に作られた、かなり長い距離の林道を歩いて、鍋ヶ谷林道に戻れました。
展望 ★★☆
藪山度 ★★☆
地形図は「西河内」です。
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