2022年4月16日土曜日

油利の大歳神社から登る氷上町の白山

 


氷上町の白山には2014/10/25に東から登りましたが、今回は南の大歳神社から登りました。今回は油利の大歳神社に行って葉のない大ケヤキを見てから神社の左手の扉から山に入りました。歩きにくい伐採跡を少し西に行って尾根の先に出ました。歩きやすい尾根で、勾配はありますが満開のツツジを見ながら登って行きました。しかし標高300mに近づく付近にはシダが茂っており、急斜面で登れません。幸いにこの尾根にはアンテナ線が敷設されており、それに沿って急斜面にロープが張られているので、これに沿って登れました。登り切るとだいぶ楽になり、共同アンテナがあります。ちょっとのアップダウンで359mピークを過ぎ、少し下ります。この付近では東や南に展望があります。再び登りになる手前の鞍部には東から道?がありました。この先の登り斜面はシダも少し生えていますが尾根に上がると平坦になり、共同アンテナから岩のある尾根を登って行って白山の山頂に着きました。東と南が良く見えます。かつて白山神社があったそうで、基礎の石と2014/10/25にも見た謎の基石(国旗掲揚台?)があります。灯籠は天明10年とと享和2年のものです。


立派な石段を降りて、下山は参道を歩きました。2014/10/25に登ってきた道です。9合目でちょっと迷いましたが、植林の中の道を降りればよいことに気づいて、ひたすら下って行きました。植林の中には石仏はなかったと思いますが、途中に「白山で観察できる野鳥」の説明板が地面に倒れており、その上には石像(写真)がありました。そこからは石が多くて荒れ気味ですが、石仏もあり参道らしくなりました。五合目の東屋、三号目には稲荷神社があり、水のないため池が一合目で、白山神社の脇の白山登山口に降りてきました。


短距離の登山ですが、勾配が急なので山頂まで1時間半以上かかりました。


展望 ★☆☆

藪山度 ★★☆

地形図は「柏原」です。



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