最近(2015/08/29)東から登ったばかりの三久安山ですが、もう一度今度は溝谷から登ってみました。実際には公文川と溝谷川が合流する地点から登り始めました。ここは公文川に橋がかかっている場所ですが、溝谷川の方が川幅が狭いので、溝谷川に降りて川を飛び越えました。目の前は急斜面ですが、数メートルも登れば尾根です。あとはちょっと藪っぽい尾根を歩きました。
あまり急な斜面はありませんが、アップダウンがかなりあります。溝谷の集落の近くに来て最初の630m+に上がると共同アンテナがたくさんありました。次のピークには溝谷四等三角点(636.47m)がありますが、頭をちょっと地面から出しているだけなので、一瞬見落としがちです(写真)。この先は開けて気持ちの良い場所でした。あとは743mピークを過ぎて、歩き易い尾根でしたが、延々と尾根登りで、あまり印象は残っていればいません。時々平坦になるので、登りが長く続くことはありません。2010/12/01に登った林道のトンネルからの登山道と合流すると開けた場所がいくつかあって、阿舎利山や一山が望めます。951mピークの手前にはススキが茂っている場所がありました。さらに、2015/08/29に登ったルートとの合流点を過ぎると、シダで覆われた場所もあります。この先は気分良く歩けました。そしてシダの茂った三久安山山頂に出ました。小原三等三角点(1123.13m)と、宍粟50名山の標識があります。
下山は林道を歩くつもりで、2010/12/01と同じように南に尾根を歩きました。ときどきヒメジボーイスカウトの作った木の説明があるのがうれしいところです。音水湖への分岐を過ぎて、「ハシゴへて林道」の標識から尾根を下りました。この尾根は登山道ですが、草は茂っているし倒木も多く、ネットもあるので歩き易い尾根ではありません。しかも非常に急な箇所があって、トラロープはありますが下山には不適でした。最後のハシゴも、自分の体重を支えてくれるものかどうか心配でした。その後の林道歩きは、山側が崖になっている場所が多く、岩ウォッチングしながら降りましが、足下は石が多くて足が痛くなりました。蓮花岩隧道を抜けてもあまり道は良くなりません。出口近くには「一般車両通行禁止」のトラロープがありましたが、外せば入れます。
展望 ★★☆
藪山度 ★★☆
地形図は「音水湖」です。
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