2021年2月14日日曜日

氷室池から姫路獨協大学

 


この付近は2006/05/03に氷室三角点について書いていますが、長らく行っていないので、歩いてみました。書写山の東向かいにあるゴルフ場の北から小道に入り、氷室池まではまっすぐの緩やかな登りです。氷室池は冬は水がほとんどないことが多いのですが、今日は水がありました。氷室池からは近畿自然歩道を南に歩きます。最初は歩きやすいのですが、ガレ岩が多くなり、徐々に歩きにくくなります。辛抱して歩くと、近畿自然歩道は広峯の方面へ斜面を登って行きます。この斜面はかなり急で、初心者には堪えると思います。この地点の道標には広峯神社と氷室池の方向しか示されていませんが、手書きで南向きに「獨協大 1K」と書いてあります。今回はここを曲がらず南に谷を歩きました。この先はあまり整備されていないので、慣れない人は迷うかも知れませんが、ちゃんと道は続いています。谷沿いの道で、けっこう山奥の気分が味わえます。途中に炭焼き窯がありました(写真)。峠付近で道が不明瞭になりますが、南に歩けば峠は越えられます。ここからも谷沿いで、最後は道に出てきます。逆コースで南から北に歩く場合は、この入口は分かりにくと思いますが、「警告 山林を大切に」の看板が倒れている橋の手前の、マーキングのある付近から東側に入って北の林に入ります。


出てきた道は南は姫路獨協大学に続きますが、北にも続いています。これを登っていくと、最後はゴルフ場の一番奥に着きます。ちょうど峠の最上部にはゴルフ場の道路があって、ゴルフカートが通ります。もちろんゴルフ場には入れません。峠の手前に、「左行者滝」の道標があります。地形図で見る限りでは、この付近に滝のありそうな谷はありませんが、探ってみるのも面白そうです。


展望 ☆☆☆

藪山度 ☆☆☆

地形図は「姫路北部」です。



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