2019年11月17日日曜日

水上三角点と轆轤師キャンプ場

一宮の水上山には、2011年の7月に3回登っています。水上山は倉床三角点のある山で、その南の水上三角点のある山は、最初の2回に通りました。今回は、2019/10/06に歩いた三方の落三角点のある山の北の谷から、さらに北へ歩いて水上三角点へ行くつもりでした。

御形神社から糀屋をの方向に北上して、轆轤師キャンプ場の手前から谷に入りました。ここには「マツタケの林入口」という道標があります。谷に行く道に入ると、いきなり美しい植林が目に飛び込んできます。地形図の412mピークのある山がマツタケの林のある山らしいのですが、南側斜面は美しく植林されています。マツタケの林への道標は412mピークに登るようになっていましたが、谷から登るつもりだったので、登らずにそのまま谷を歩きました。ところがこの谷は荒れており、しかも細くて両側が狭っていて、歩けません。結局谷を通って2019/10/06に降りた鞍部に行くのは諦めて、尾根に取り付きました。植林の尾根を登り切ると林道のような道がありましたが、東から来て東に行ってしまい、あとは自然林の林を歩きました。取り立てて変わったところはなく、時々紅葉(黄葉)がきれいでした。下草や倒木はあまりありません。ナラの木が多く、落ち葉も気持ち良いものでした。水上四等三角点(815.36m)のあるピークは、全く記憶がなかったのですが、2011/3/3の登頂記念があるのに気が付きました。南に黄葉の向こうにわずかに展望があります(写真)。

下山は2011/07/02に登ってきた方向です。最初は尾根を選ぶのが難しく、注意して降りました。途中で富山越の方向には行かず、556m地点の方を目指して降りました。最初はときどき黄葉のある自然林ですが、徐々に植林になりました。標高500m付近は地形が複雑で、一番長く伸びた尾根に行くのに手間取りました。そして最後は美しい植林を抜けて、轆轤師キャンプ場に出てきました。いくつか黄葉のきれいな木がありました。

出だしは苦労しましたが、気持ちの良い山歩きでした。

展望 ☆☆☆
藪山度 ★★☆
地形図は「神子畑」です。

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