穗見山には2017/8/11に登りましたが、その時の経験から恋山形駅近くから登るのが楽そうでした。そこで今回は駅の裏手の林道から登りました。未舗装のつづら折りの林道を登ると、期待どうりに支尾根の真ん中で終わっていました。ここからは植林を登ります。いわば尾根の一本道で、ひらすら登っていくだけです。
しばらく登ると北の方から林道が尾根まで来て戻って行きました。尾根を南に横切る林道はこの付近にはありません。しかしさらに植林を登っていくと、標高700m近くで林道が尾根を南北に横切っていました。「森林作業道大内ヒナタ下線」だそうで、平成28年度施工という新しい林道です。登り始めの付近では雪はまばらにしか目につかなかったのですが、この付近からは地面は雪で埋まっていました。雪を踏んで最後の急斜面を登って主尾根に出ました。南に少し歩くと穂見山の山頂です。穂見二等三角点(976.01m)も雪に埋まっていました(写真)。背景の木の向こうの山が那岐山でしょう。
下りは前回と同じ尾根にしました。10cmほどの雪が積もっている主尾根を北に降りていって、前回と同じに尾根を下りました。前回尾根を間違えた所は注意深く下りました。雪の上に熊の足跡があり、それを伝っていくと前回同様に小さな池に出ました。周囲は雪がありますが、水は凍っていませんでした。そのまま下って林道に出て、アンテナ群を抜けて降りましたが、林道が大きく迂回している所は前回と違って斜面のジグザグの林道を降りてみました。あまりにジグザグなので実際に歩く距離は変わらないと思いますが、ミツマタがもう花を咲かせる準備をしていました。最後は例によってピンクに染まった恋山形駅を見て帰りました。
雪で寒かったので急ぎ足で歩いたため、3時間もかからない登山でした。
展望 ☆☆☆
藪山度 ★☆☆
地形図は「坂根」です。
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